2010.07.17
釣りの世界は英語圏になっていた

キャットアイ CC-MC100W サイクルコンピュータ ブラック マイクロワイヤレス
・走行時間:2時間19分54秒
・走行距離:39.63km
・平均速度:17.0km/h
・最高速度:45.8km/h
・積算距離:6739.6km
※:上記はOCR3300による走行記録です。
先日の「一体何が釣れるのだろうか?」の時に、ルアーフィッシング関係のサイトやブログを幾つか調べて気がついたのだけれど、非常にわかりにくいのである。どれを見ても読みづらい。読みすすめるのが難しい・・・一体何故なんだろう?と思って考えてみたら、私が釣りにはまっていた小中学生の頃(前世紀80年代の話である)と違って、今のルアーフィッシングの世界というのは、英語の世界になっているのである。
スズキがシーバスだとか、竿がロッドであるとか、そういうのは昔もそうだったかも知れないが、困るのは釣り糸(ライン)の号数がポンド(lbs)表記になっていることである。ルアーの重さもオンス(oz)で、竿の長さはフィート。だから、約20年ぶりに、釣り関係の記事を読んでいて、何を書いているのかさっぱりわからなかった。何故か釣り糸の長さがメートル表記になっているのはうれしいけど、変な気もする。どうしてヤードになっていないのか?
昔はナイロンの釣り糸しかなかったけれど、今はフロロラインとかPEと呼ばれるものがある。読んでいると何かと難しそうである。20年経ってみると、全く別の世界の話を聞いているように思えてくる。考えてもみれば、パソコンの世界だって、今と20年前では用語も違うし、ハードもソフトも全然違う。だから、ルアーフィッシングの世界だってそれ相応の進化と交代を重ねて来たのだろう。
面白かったのは、「メバリング」と「エギング」である。「メバリング」は「メバル+ing」でルアーを使ってメバルを釣る事。「エギング」は日本古来からあるルアーの「餌木」を使った釣りのこと。この2つは英語化する必要がないように思うのだけれど、日本のルアーフィッシング全体が英語圏化しているので、それに釣られて英語化しなくてはいけないような情況があるのではないか・・・と思われる。
ルアーフィッシングの世界の人には、そういう風潮に抗して、全部漢字にしようとか、大和言葉にしようという人はいないのだろうかと思うのだけれど、そうなると度量衡だって、メートル法にするだけでは生ぬるいので、いっそ尺貫法にするべきだ!という事にもなりかねない。
単位にオンスやポンドやフィートを採用しているのは、ルアーフィッシングの世界のお道具は舶来が多いため、こういうことになっているらしい。ところが「メバリング」と「エギング」から考えると、これは英語を採用したというよりも、日本語を拡張したようにも見える。
それでは、あの隣りの国ではどうなっているのか?
調べてみたところルアーは「誘餌」とか「假餌」とも書くらしいけど、「路亜」と音訳で書くのが主流のようである。
http://baike.baidu.com/view/2748656.html
▲こちらで見ると大体中国語化されているようである。フライロッドが「飛蠅竿」というのはそのまんま過ぎて笑ったが、気になったのは「烏賊竿(egi rod)」である。この「egi」というのは、たぶん前出の「餌木」のことではないか。調べてみると英語圏のサイトでも、この「egi rod」というのは出てきた。
http://fishwrecked.com/forum/egi-rod-revolution-here
その内、「メバリング」とか「エギング」という和製英語が、世界中の釣り人の共通語になる可能性があるのかも知れない。
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著者/訳者:村越 正海
出版社:海悠出版( 2007-04 )
定価:¥ 1,260
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