2010.07.25
【大阪・大正区】「沖縄風ホルモン」の真実
去年、大正区の渡船を全部乗ろうとしていた時に、途中立ち寄った平尾商店街の紹介を こちらのブログに書いたのですが、その中に「沖縄風ホルモン」の写真と簡単な説明がありました。簡単な説明だったのですが、以来なぜか「沖縄風ホルモン」 で検索して、当ブログを見られる方が後を絶たず、どうもこの「沖縄風ホルモン」について興味のある方が世の中には非常に多いということがわかりました。
そうなると、日増しに責任を感じるようになりまして、検索で来られる皆さんのご期待にこたえるべく、今回は沖縄風ホルモンの真実を確かめようと思い、大正区へ行ってまいりました。
1年ぶりに行ってみると、リニューアルオープンしておりました。ものすごい大発展!
中に入ると、店主さんがホルモンを焼いておりました。非常にフレンドリーでウェルカムな感じ。
いわゆる大阪の普通のホルモンと比べて、肉が大きめのように思います。それと、鉄板で焼く時にタレをたっぷりじゃばじゃば流し込んでしまいます。どちらかといえば「焼く」というより「煮る」という感じ。
折角なので、全品頼んでみました。左からハラミ、ホルモン(テッチャン)、アブラミ、レバー。ハラミだけが110円で、他は各60円でした。
一番ハマったのは「アブラミ」でした。最初はいわゆる脂の固まりかと思いましたが、どうも違うみたいです。少し噛み応えがあって、それほど脂っぽくありません。タレがしみてていいかんじ。これがたった60円で食べられるとはなんという幸せ!
一通り食べて、ご店主さんに、沖縄風ホルモンの話を聞こうと思いましたら、それらを紙にまとめた配布資料があるとのことで、店頭に置いておりました。
ご店主の許可を戴きまして、以下にその内容を転載させていただきます。
※1枚の紙の両面に説明があります。左上に(表面)(裏面)とあるのはその区別です。
(表面)
沖縄風ホルモンについて
沖縄風ホルモン焼きは、豚の臓器を焼いて調理したもので、優れた栄養素を含んでおります
ホルモン・・・豚の腸を調理したもので、テッチャンともよばれております。コリコリとした歯ごたえですが、消化は良く、また繊維質も豊富で、便秘予防に効果的な食品です。またコラーゲンも豊富で、美容を求める方にも最適な食品です。
レバー・・・豚の肝臓です。鉄分、ビタミンA、ビタミンEが豊富です。特に鉄分は、牛や鳥の比じゃない程、豊富に含まれています。またビタミンAも牛や鳥にひけを取らない量を含んでおり、貧血の方に最適の食品です。
アブラミ・・・豚の腸周りに付いている脂肪分ですが、味わってみますと、以外にも甘味のあるさっぱりとした味わいで人気があります。しかも豚の脂肪分はコラーゲンが豊富な上、酸化しにくいので効率の良いエネルギー源になりますし、適量を摂取すれば、血清コレステロール値を降下させたり、必要以上に上昇させない作用があります。
ハラミ・・・豚の横隔膜の所の内蔵肉です。食感的には赤味の肉と同じですが、これも内蔵肉です。牛や鳥の比じゃない程の量の、ビタミンB1とビタミンB2を含んでおり、スタミナアップと成長促進に役立ちます。
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(裏面)
沖縄風ホルモンQ&A
お客様からよく質問される事柄にお答えします
Q:沖縄風ホルモンは、どの辺が沖縄風なんですか?
A:まず第一に食材が豚であるということです。沖縄の方々は、昔から食べてましたが、内地の人たちは昔は、内臓は全て処分して全く食べなかったんです。それを勿体なく思った大正区在住の沖縄の人が、考え出し、出来たのがこの沖縄風ホルモンの始まりといわれています。第二の理由は、沖縄の人が考案した事。第三は沖縄文化の町、大正区でできた事です。ですが、沖縄ではホルモンは、煮たり、スープの具にしたりして食べており、(基本的に)この様な食べ方はしないんです。いわば大正区でできた沖縄系の料理ですが、牛のホルモンと区別する意味で、沖縄風と名乗った次第です。
Q:沖縄風ホルモンの歴史は古いんですか?
A:戦後間もなく出来たと思われます。上記の質問でも表記しましたように、昔は、牛でも鳥でも、内臓は食べずに処分されていましたが、戦後沖縄に帰れなくなった方々により、考案されたものと思われます。ちなみに当店は、立ち上げた方の頃まで遡ると、60年を超すと思われます。
Q:沖縄風ホルモン(豚ホルモン)は、牛のホルモンより、体に良いんですか?
A:そうですね。ここ数年、ホルモンはメジャー化し、牛のホルモンも優れた、栄養食として注目されています。勿論、牛のホルモンも、栄養豊富ですが、綿密に言いますと豚ホルモンの方が優れていると思います。詳細は表面の「沖縄風ホルモン焼きについて」にも書かれておりますが、レバーに含まれている鉄分、ホルモン、アブラミに含まれているコラーゲンは、牛よりも多いのです。また、沖縄の人が健康、長寿なのは、古くから豚の営養をたっぷり摂取していた事も理由の一つと挙げられています。沖縄と限らず、世界的にも豚を主として食べる民族は、健康、長寿の方が多いらしいです。
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今まで、「沖縄風ホルモン」の検索で当ブログを見られる方がいる度に、「結局あれは何だったんだろうか・・・」と、ずっと気になっていたのですが、お陰でスッキリ致しました。
次はもうちょっとゆっくり時間をかけて、大正区下町ポタリング&平尾商店街の買い物なども含めて、再訪してみようと思います。
■宮城ホルモン店(大正区名物&文化 沖縄風ホルモン)
- 所在地=大阪市大正区平尾5-10-15
- 電話番号=06-6551-9978
- 営業時間=11時~19時
- 定休日=月曜・第3日曜日

















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