« | »

2010.12.03

【テレスコロッド】シーバス用振出竿の考察

かなり馬鹿げた話ではあるが、わざわざロッドを買って、ロッドケースまで買ってから、どうも自転車での運搬、頻繁なポイント移動にはあまり向いていないということに気付いた。ある程度狙いのポイントが決まっていて、そこをじっくり攻めるのならまだいいのだ。でも、これから近隣をぐるぐる回って、地図とにらめっこしながら、シーバスポイントを探ろう・・・という目的にはあまりも大きくかさ張りすぎる。

というわけで、自転車でのポイント探索用に、振出ロッド・・・自動的にスピニングタックル・・・を安く調達しようと考え付いたわけである。リールはどうとでもなるだろう。ただ、振出ロッドが問題なのである。

色々と調べてみたけれど、それほど選択肢は多くない。以前はいくつかあったようなのだけれど、年々少なくなっていっているのか。自転車でシーバスを釣りに行こうという人は多いと思うし、ツーピースのロッドでもシーバス用となると結構長いので、クルマに積むのも難儀すると思うのだが、振出ロッドは少数派のようである。

カテゴリ:


●全長(3.00m) ●仕舞寸法(70cm) ●継数(6本) ●標準自重(291g) ●先経(2.0mm) ●元経(20.2mm) ●Casting Wt14~60g ●Line Capa:12lb~25lb

▲一番最初に目に付いたのはこれ。「大阪漁具」という名前は個人的に好感度が高いが、この安さは大丈夫なのかという不安感がある。安いのはうれしいが、安すぎるのは不安なのである。3mで291gというのは結構重めのロッドである。それもそのはずでかなり太いロッドなのだ。適合ルアー重量はハーフオンスから2オンスなのだから、ちょっと自分には不向きである。

プロマリン(PRO MARINE) CB フラッシングシーバス 振出 80 PT入

プロマリン(PRO MARINE) CB フラッシングシーバス 振出 80 PT入

中古価格: ¥ 3,470 より

カテゴリ:スポーツ用品


●継区分:振出●Length:8.0ft ●Sections:3pcs ●Weight:170g ●Lure:5~28g ●Line:8~16lb ●仕舞:93cm ●Pケース

▲探せばあるもので、こちらはちゃんと5~28gあたりのルアーが投げられるようになっている。ただ、折角の振出しでも、3ピースで仕舞寸法93cm。継数が少ない方が耐久性なども優れているような気もするが、たたんでも1m近くというのは、あまり感心しない。折角のスピニングロッドなのに8フィートというのもなんだかがっかりしてしまう。

アルファタックル(alpha tackle) TRGR A シャフト ネクストリーム A-856ML-R 69144

アルファタックル(alpha tackle) TRGR A シャフト ネクストリーム A-856ML-R 69144

定価:¥ 14,175

Amazon価格:¥ 8,634

カテゴリ:スポーツ用品


■全長(m):2.56 ■継数(本):6 ■仕舞寸法(cm):53.5 ■自重(g):117 ■先径/元径(mm):1.3/12.6 ■適合ルアー(g):5-24 ■適合エギ(寸):最大4 ■適合下錘(号):3-20 ■適合ライン(lb-号):16-4

▲こちらは非常に理想的な感じである。やはりある程度価格が高くなってくると、それなりのものが出てくる。仕舞寸法は53.5センチ。適合ルアー重量もいい。但し、色々と読み漁っていると、ハーフオンスのルアーでもう限界みたいな柔らかさらしい…デザインもカッコいいし、コルク巻きだし、非常に好ましいのだが、やはりハーフオンスくらいのルアーには耐えて欲しいと思う。ただこの情報は裏を取っていないので、どこかで実物を確認してみようと思う。

アルファタックル(alpha tackle) TRGR A シャフト ネクストリーム A-866M 69146

アルファタックル(alpha tackle) TRGR A シャフト ネクストリーム A-866M 69146

定価:¥ 15,750

Amazon価格:¥ 11,025

カテゴリ:スポーツ用品


■全長:2.6m ■継数:6本 ■仕舞:54cm ■自重:123g ■先径:1.4mm

▲こちらは先述のTRGRの別物である。先のがミディアムライトなのだが、こちらはミディアム。良く見ると竿の先径が0.1ミリ太くなっている。こちらだとハーフオンス以上のルアーでもしっかりと耐えてくれるのかも知れない。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。

●標準全長:9フィート6インチ(2.90m) ●仕舞:70cm ●先径:1.7mm ●元径:12.8mm ●標準自重:150g ●継数:5本 ●ルアー重量:7~35g ●ナイロンライン:8~16lb ●PEライン:#0.6~1.5号 ●エギサイズ:#2.5~4.0号 ●カーボン含有率:95% ●PTCトップカバー ●EVAグリップ

▲いきなりダイワである。私みたいにシマノでアブな人が、ロッドだけダイワを使ってもいいのかと躊躇するが、このロッドは異常に評価がいい。たぶん、このロッドを買っておけば、シーバス用振出という向きにおいては、間違いないのだろう。値段も、一流メーカーの割りに高く無い。

■L’MAX VIAGGIO(ビアジオ)9.3ft  ●全長:9.3ft ●継数:5本 ●仕舞寸法:65cm ●自重:186g ●先径:1.7mm ●元径:13.5mm ●適合ルアー:7~21g ●適合ライン:6~16lb ●カーボン:98%

▲あともう1つ、こういうのがあった。フィッシングマックスのオリジナル商品らしい。フィッシングマックスというのは、関西圈では有名なチェーン店なのだけれど、何故か不思議なことに大阪市内にはない。我が家から一番近いところで武庫川にある。

探してみると、振出シーバスロッドというのは、ちょこちょこと出てくる。今のところ高評価を得ているのはダイワだけである。日本では需要が高そうなロッドであるのだけれど、何故かニッチな存在になってしまっているようだ。思い返してみると、振出竿でルアーなんて、聞いた事がない。日本のルアーフィッシングは欧米の影響が非常に強いという話を前にも書いたけれど、アメリカだと長いロッドでもワンピースが普通らしいので(みんな大きなクルマで移動するから・・・らしい)、そこであの国には、振出竿アングラーというものが出てこないのだろう。その結果として、日本もそれに倣っているのか・・・と考えたりもする。

その様にして考えると、振出竿によるルアーフィッシングというのは、非常に「和の精神」に富んだ、国粋の気風を備えた芸道なのかも知れない。

日本精神史研究 (岩波文庫)

著者/訳者:和辻 哲郎

出版社:岩波書店( 1992-11-16 )

定価:¥ 966

Amazon価格:¥ 966

文庫 ( 401 ページ )


トラックバック URL

コメント & トラックバック

現在コメントはありません。

Comment feed

コメント入力