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2008.10.09

緑に還る公園

先日、自転車でいつもとは違う道を走っておりましたら、こんな風景に出くわしました。

公園なんですけど、ちょっと草が生えすぎ?

すでに閉鎖された公園なのでした。

閉鎖してからどれくらいの月日が経ったのかわかりませんが、草がたくさん生い茂っております。

こういう草だらけの公園も楽しいかも知れません。

以前、十津川村の山奥を彷徨い歩いている時に、廃村になった場所に足を踏み入れたことがあるのですが、ところどころに幾つかの家財道具が散らばっているだけで、きれいに緑へ帰っておりました。近くに墓地があって、遺骨は持って降りたそうですが、墓石は重くて山から下ろすのが大変ですから、そのままに置かれておりました。遺骨を抜いた墓は墓石を横倒しにするキマリがあるそうで、ほとんどは江戸時代か明治頃に亡くなられた方々のものでしたが、たくさんの墓石が横倒しになっておりました。人が住まなくなった村を見るのも初めてでしたが、遺骨の入っていない墓を見るのも初めてでした。

もし大阪に人が住まなくなるような日が来たら、大阪のような大都市もこんな感じで、全てが草や木に覆われて、緑に帰るのでしょうか。草がまるで、都市を静かに侵食する波のように思えてきたのでした。

都市のエコロジカルネットワーク―人と自然が共生する次世代都市づくりガイド

出版社:ぎょうせい( 2000-08-01 )

定価:¥ 3,500

単行本 ( 207 ページ )


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