2008.10.13
【マカオ】嵐中澳門訪問記(2)
口岸(入出境管理所)を越えて、マカオに入りました。台風が来ていた為、口岸は人が少なく、スムーズに口岸を越えられたのですが、台風の為にバスは動いておりませんでした。バスターミナルにはバスがたくさん停まっているのですがエンジンは1つもかかっておらず、不気味に静まり返っておりました。
しかたなく歩いてみようと思いました。風はきつくて雨も横殴りに降っているのですが、細かい雨で全身にかぶってもさほどびしょ濡れにはなりませんのでさほど気にはなりません。少し歩いてからタクシーを拾おうと思ったのですが、こんな日ですから空車のタクシーはなかなかみつからず、ようやく見つけても他の客と取り合いになってしまいます。仕方なくもう少し歩いてみる事にしました。
とことことことこと歩き続けて、こんなところまで歩いてきました。墓地です。
実は私は墓地が好きで、何処に旅行しても、墓地を見つけるとすぐに入っていってしまいます。親の墓参りを続けている内に、となりのお墓、向かいのお墓、よそのお墓が気になるようになり、墓参りのついでに一つ一つ細かく見ている内に、自分の趣味の1つになってしまったのでした。
マカオの墓は、宗派でいえばカソリックの墓、プロテスタントの墓、中国風の墓があり、写真のようなコインロッカーのような墓もあり、大きな立派な墓もあり、時代で言えば、何百年も前からの墓もありまして、なかなかバラエティに富んでおります。写真をはめ込んだ墓もありますし、どうしてこの人は死んだのか?という理由を書いている墓もあります。そういう墓の一つ一つをゆっくりと眺めていると、それぞれの人の生き様、死に様が伝わってくるような気がして、死者との静かな交流に深くハマっていくのです。
著者/訳者:菊間 潤吾
出版社:新潮社( 2004-02-25 )
定価:¥ 1,365
Amazon価格:¥ 1,365
単行本(ソフトカバー) ( 127 ページ )







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