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2007.10.22

上海自転車事故盗難防止対策委員会報告(6)ガードレール

上海の広い道路には自転車道が確保されています。この自転車道は車道の右側をガードレールで囲っているわけなんですけれど、このガードレールがありがたいようで、要注意の「クセ者」なのです。

こんなのです。何かの時にすぐ撤去できるように、こういうガードレールになっています。地面に固定されていないので、もし自動車が事故を起こして、自転車道へ突入して来ても「ガード」にはなりません。なのでガードレールっていうより「柵」って感じですね。単に自動車道と自転車道を区分しているだけです。どちらかといえば、自動車が自転車道に駐停車したり、右折するのを防ぐ為の障害物だと思っていた方がいいです。

この柵はこういう角度から見るとこうなります。細いので見難いのですね。

フラッシュを焚かなければ夜間はこういう風に見えます。

日本だったら、こういうガードレールの端には、判りやすく反射板が取り付けられているのでしょうけれど、こちらではそういうものがありません。たまに、「こっちは自転車、そっちは自動車」という絵の描いた丸い標識がついていることがあるのですけど、反射材になっていないので、夜間には見えにくいのです。

これがその「こっちは自転車、そっちは自動車」の標識。この写真は後日撮影して追加したもの。若干反射素材が含まれているのかな・・・。それでも至近距離でフラッシュを焚いてこの程度ですから、あんまりあてになるものではありません。

・・・で、うっかりしておりますと、これにぶつかりそうになるわけです。夜間によく見えないので、周囲の電チャリやらスクーターに注意している内に、うっかりぶつかりそうになってしまいます。柵の切れ目で、正面からぶつかりそうになることもあれば、電チャリ・スクーターの幅寄せで柵に押し付けられそうになることもあります。上海で自転車に乗り出してから1ヶ月になろうとしていますが、今まで2回位ぶつかりそうになりました。

それと他の人がぶつかりそうになっているのも2回くらい見かけました。他の人の転倒に巻き込まれてしまう可能性もあるので、要注意ですね。色々理由はあるのですが、中国での自転車道走行の場合は、右寄りに走行した方が安全です。左寄りになると危険に巻き込まれる可能性が高いです。どうしても日本の習慣で、意識していないと左へ、左へと自転車が自然に向いてしまうわけですが、なるべく意識して右寄りにした方がいいでしょう。

それとこのガードレールはずっとつながっているのではなくてところどころ切れ目があります。車道側を走っていた電チャリやスクーターが切れ目から自転車道に突入して来ることがありまして、これもかなり危なっかしいです。

【参考写真】上から見るとこんな感じです。

先日カフェ・ド・カルモ(上海珈露夢珈琲)さんに行った帰りに自動車に幅寄せされまして、もう少しで引っ掛けれるところでした。ところがそれの車は低速でふらつきながら、自転車道と車道の間(そのあたりはガードレールがなかった)をずっと蛇行しているのですね。なんか危なっかしいな・・・と悪い予感がして、一旦自転車を止めて、自動車を先に行かせて、かなり離れてから漕ぎ出したのですけど・・・すると前方で大きな衝突音!その自動車がガードレールに正面からぶつかっていたのです。たぶんあの自動車はよそから来た車で地図を見ながらどこで曲がろうかと思って、それで蛇行していたと思うのですけど、例の反射板も何も無いガードレールですから見えなくて、それで正面衝突したのだと思います。そのまま私が一旦停止せずに走っていたら巻き込まれていたかも知れず、ちょっと血の気が引きました。運転手さんは無事のようでしたけど・・・。このガードレールに衝突する自動車は結構多いみたいで、ガードレールがまっすぐに設置されてなくて、ジグザグに置かれているところがあれば、大体それは衝突した後です。こちらで自転車に乗られる方はくれぐれもお気をつけ下さい。

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