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2007.11.07

【中国上海】目の前で事故を目撃

昨日外を歩いている時にたまたま事故が目の前で発生しました。
大きな事故では無いのですが、一応中国で自転車生活をされる皆様の為にもご報告しておこうと思います。

自転車道で信号待ちをしているスクーターが自転車道の中央よりも左よりに停車していたのですが、ここに左折しようとしてスクーターの傍を通り過ぎようとした(というより無理やり隙間を抜けようとした)電動自転車がスクーターの後方に衝突・・・という事故でした。

衝突した際にかなり大きな音が響きましたので、周囲の人間が大変驚きましたが、運転者は双方共に無傷。スクーターの運転者は40歳くらいの男性でかなり「恰幅の良い」体型の人でした。電動自転車の方は50過ぎくらいのおばさん。

スクーターの方はリアフェンダー(スクーター用のものですから、かなり大きい樹脂製のものです)が、割れておりました(全体3分の2くらいにわたる大きなひび)。大きな音がしたのはこの音みたいですね。あれはなかなか頑丈なものですから、割れるには相当な衝撃が必要でしょう。単にかすったとか、当たったとかというレベルではないのです。

これは上海の自転車事故研究のいい機会だと思ってずっと観察していたのですが、停車しているスクーターに電動自転車が後ろから突っ込んだのですから、これはどう考えても電動自転車のおばさんが悪かったのですけれど、ぶつかってからこのおばさんは全く謝りもせずに大声でどなりちらしてスクーター氏に怒っておりました。上海語なので何をいっているのかはわからないのですけど、身振り手振りなどから判断してどうも「お前の停止位置が悪いからぶつかったんじゃないか」と言いたげな様子。これって最初から見ているからおばさんが悪いとわかるわけですけど、何も知らないで途中から見ていれば、おばさんの方が被害者に見えます。

今回のことは色々な教訓を私に与えてくれましたが、とにかく重要なのは電動自転車を侮ってはいけない、ということです。もしあれは自転車にぶつかっていたのなら・・・そして身体に当たっていたのならたぶん骨折は覚悟です。速度を出している電動自転車の衝突の際の破壊力はかなりあります。
普段から「たかが電動自転車」と思っていて、これはたぶん電動自転車に乗っている方もそう考えているのでしょうけれど、これってもし最高速度の電動自転車が人に正面から衝突すれば、死亡事故もありえるのではないかと思います。

それとやはり自転車道の信号待ちでの停車位置は真ん中がいい、ということですね。私はちょっと右よりの方がいいかな、と思っていましたが、右よりだと右折の自転車・電動自転車・スクーターにひっかけられますから、安心できません。真ん中がいいのでしょうね。ただ私が以前オカマを掘られた時は真ん中に止まっていて、それで後続車が突っ込んできましたから・・・これは前にも述べましたように、停車してから後ろを見ることで何とか回避するしかありません。

それと電動自転車はちょっとだけの隙間であったとしても、かなりの高速で突っ込んでくるのは、ある種の定説のような気がします。たぶん電動自転車は幅がそんなに大きくないので、すり抜けられると思うのでしょう。完全に隙間が無い状態なら最初からすり抜けようと思わないでしょう。充分な隙間があったとしても、正確な運転が出来ないようなので、その際にそばの人を引っ掛けてしまう恐れもあります。だからいっそのこと、やむなく自転車道の右端左端に停車する際は、隙間をなくしてしまう方がいいのかもしれません。

おばさんはずっとスクーター氏に怒鳴りつけて収まらない様子でしたが、スクーター氏は始終落ち着いた対応をして、その後二人で修理屋さんまで行ったみたいでした。その5分くらい事故現場で話をしていたと思うのですけど、その際に一つ気がついたことがありました。スクーター氏はエンジンを止めなかったのです。ずっと止まっているだけなのですから、エンジンを止めても良かったんじゃないかと思いますし、走りもしないのに5分間もエンジンをつけっぱなしにするのはこちらの方の感覚的にはありえないのではないかと思うわけですが、たぶんこのおばさんに逃げられてもすぐに追いかけられるようにするために、エンジンをわざと切らなかったのではないかと思います・・・・・皆さんもくれぐれもお気をつけ下さい。

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