« | »

2007.12.05

「フリーバンドベル」を買いました。


上海で使ってるOCR3300のために、新しいベルを買いました。

OCR3300にはもちろん最初からベルはついていたのですけど、ハンドルについているのですね。ハンドルの色んなところを持ちながら、姿勢を変えたり、漕ぐときのポジションを変えてみたりとかしている内に、邪魔に感じるようになりまして、だからステムに取り付けようと思ったのですけど、ステムはハンドルよりも太いですから、取り付けが出来ませんでした。

このフリーバンドベルだと、太いステムでも取り付け可能というわけです。私はこれを750円で購入したのですが、他店では似たようなのが450円くらいで売っておりまして、なんでそんなに違うんだろう?って思って比べてみたら、音が全然違うのです。450円の方は、「キンッ!」と小さく短い音がなるだけで、750円の方は「チィーーーーーン・・・」と長く余韻を残すのです。なのでこれはもう絶対750円のベルで決定!やっぱり長く鳴る方が、周囲のみなさんに判ってもらいやすいかな、と・・・でも上海の場合は、周囲がうるさすぎて、少々長かろうが余韻があろうが多分ほとんど周りの人には聞こえていないのではないかと思うのですが。

上海で自転車を購入した時に、周囲の中国人&台湾人のみなさんによく言われたのは「大きなベルを買いなさい」ということ。「大きな音が鳴るベルをつけておかないと危ないよ」・・・と言われました。確かに、中国人の皆さんは何かとベルを鳴らしまくっております。コブシくらいの大きさの大きいベルでジャンジャン鳴らしまくっている人もいます。今まで見た「ベル」の中で一番強烈だったのは「南京錠」ですね。大体、荷物を載せたり人を乗せたりする三輪自転車の場合なのですが・・・・ベルが装備されていないのです。その代りU字に曲がった鉄棒の部分に四本の指を突っ込んで握れるくらいに大きい南京錠がごっつい鉄鎖と一緒にしてハンドルに絡めてありまして、もし警告音を発さなければいけない時は、その南京錠を握り締めて、ハンドルをガンガン殴るわけです。

「ガンッ!ガンッ!ガンッ!」と打ちつけながら、
「レーイ、レーイ、レーイ!」と怒鳴ります。
「レーイ」というのがどういう意味なのかは知りません。
やっているのが三輪自転車ですから、そのジャラジャラした太い鉄鎖と大きな南京錠を奇声をあげつつ打ち鳴らすその様子はまるで古代ローマの戦車競技を思わせます(映画「ベン・ハー」みたいなのです)。

普通のベルが「リンリン♪」と鳴っても中国人の皆さんは「それがどうした?」とばかりに全く相手にしませんけれど、この南京錠の音はかなり大きくて、鈍く大きな金属の打撃音は周囲に危険で殺伐な雰囲気をもたらしますから、誰でも振り返って安全確認をすることになります。・・・でもそれだってしばらくすると慣れちゃって気にしなくなるわけですけど・・・。

中国人の皆さんの交通安全に対する基本思想は「威嚇」です。これは電チャリでも自動車でも同じ。自分から速度を落としたり、停まったりして安全確保をしようという考えはほぼありません。大声を張り上げ、ベルを鳴らし続けて、ハンドルを南京錠で連打して、クラクションを鳴らしまくって(もしくはずっと鳴らし続けて)、通行人にわざとぶつけるようにして脅したり、実際にぶつけてみたり(私も二度、自動車にやられました)・・・と、威嚇方法は非常にバラエティーに富んでおります。

かといって、OCR3300のドロップハンドルを特大の南京錠でガンガン殴りつけるわけにはいきませんから、効果はあっても私には全く参考にならない方法です。よく私は中国人の友人に「『入郷随郷』ですよ。もっと中国のやり方に学びなさい」と言われるのですけど、やっぱり出来ることと出来ないことがあります。

そういうわけで、こんな小さいベルを取り付けてみたところで、音色が長かろうが余韻があろうが、上海にあっては結局自己満足の遊びでしかないような気がしないでもないですが、やはりあった方がいいんじゃないか(たまに役立つことも・・・ある)、と思って購入に至ったわけです。

早く上海に戻って、OCR3300に取り付けてあげたいなぁ・・・と思います。

扇工業 フリーバンドベル アルミ シルバー ブラック

扇工業 フリーバンドベル アルミ シルバー ブラック

定価:¥ 1,050

Amazon価格:¥ 851

カテゴリ:スポーツ用品


トラックバック URL

コメント & トラックバック

現在コメントはありません。

Comment feed

コメント入力