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2008.11.01

久しぶりに電車に乗りました

弁護士への相談や、病院での検査のために電車に乗る。

大阪で電車に乗るのは4ヶ月ぶりくらいで、その前に乗ったのはさらに3ヶ月くらい前だったか。今はママチャリが使えないので仕方がない。ロードレーサーで行くわけにもいかず(置き場所に困るし、まだあちこち身体が痛い)、仕方無しに電車に乗る。4ヶ月も電車に乗らないと、ものすごく新鮮に思えて面白い。

切符を買う時に気付いたのだが、色んな国の人たちが多いような気がする。昔こんなに外国人っていたっけ?と思った。6年前に東京から香港に移って以来、私は大阪の電車・地下鉄などにはほとんど乗っていなかったのだ。大阪はけっこう立派な国際都市なのだ。

私の大阪印象というものは80年代あたりでずっと停まっている・・・大阪城築城400年、大阪21世紀協会、新野・つるべのぬかるみの世界(懐かしいラジオ番組ですね)、「夜はクネクネ」というテレビ番組もあった。弁天町の駅前の現在の「オーク200」あたりはだだっ広い空き地だった。私は中学生の頃まで「じゃりん子ちえ」は実在の人物がモデルのマンガで、通天閣の下にはちえちゃんのホルモン屋が本当にあると思って2度くらい探しに行った・・・そういう時代の記憶です。80年代末から90年代に入って、ウメチカ(梅田地下街)が「ホワイティうめだ」という胡散臭い名前に変わって、ウメチカのタイル張りの柱ひっつくようにして新聞並べて売っていたおばさんを景観やの衛生やの云々でウメチカから追い出したあたりから、大阪がつまらない小奇麗さを見せだして、小役人的なせせこましさを身につけ、様変わりをしていくのが私にはなんとも受け入れがたく、中国へ、東京へ、香港へと住む場所を変えてきたのだけれど、改めて大阪に長く住むようになってからは自転車ばっかりだったので、改めて落ち着いて電車に乗って、ゆっくりと街中を歩いていると、80年代あたりから突然20年の時を一瞬で越えて来たような錯覚を覚える。なんだか、ニセモノの東京にやって来たような気がする。

途中隣に座ったおばさんと話し込んだり(大阪万博の記念切手をもってらして、珍しいので私から話しかけたのでした)、券売機の前で料金表示のどこに行きたい場所があるのかわからないおばあさんと一緒に駅を探したり、同じ車両の乗客の服装を眺めたり(最近の若い人はそういう格好をするのか・・・こっちのオヤジは60近いみたいだけど、デジタルのエライ派手な時計はめてるし、ケイタイメールは女子高生並みに高速で入力しよるし、すごいのぉ・・・)、そんな人間観察をしている内に時間は過ぎる。

時間は早く過ぎるように感じるものの、大体同じ場所に行くにも自転車の二倍弱は時間が掛かる。こういう点では電車に不満があるものの、電車に乗っていて自動車に轢かれることはない(たまに事故を起こす事はあるが)。電車は安心の乗り物である。あまり好ましくない機会から久しぶりに電車に乗ったのだが、たまには電車もいいのかも知れない、と思った。

大阪「駅名」の謎-日本のルーツが見えてくる (祥伝社黄金文庫)

著者/訳者:谷川 彰英

出版社:祥伝社( 2009-04-13 )

定価:¥ 600

Amazon価格:¥ 600

文庫 ( 248 ページ )


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