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2008.11.08

運転手不足、進む高齢化 タクシー事故急増

事故に遭って以来、色々と調べていたらこんな記事をたまたま見つけた。

■運転手不足、進む高齢化 タクシー事故急増(産経新聞)

東京都内でタクシーがからむ人身事故が急増している。今年5月末までに起きた事故は約3600件と、前年同期比で 130件増えた。平成12年に約8000件を記録してから減少傾向だったが、今年に入って増加に転じた。背景にはタクシーの台数増による慢性的な客取り合 戦に加え、運転手の高齢化の進行があるとみられ、警視庁は業界団体に事故防止対策の強化を呼びかけるなど、異例の厳しい態度で臨んでいる。

14年の規制緩和によって、都内の法人タクシーの台数は5000台以上増加した。しかし、客取りは厳しくなり、深夜早朝の勤務や賃金の安さなど労働環境の過酷さから運転手の確保は難しくなっている。

こうした状況を反映してか、今年に入ってタクシーが関係した事故が増加。18日現在の死亡事故の発生件数は9件と、昨年同期より2件増えた。そのほとんど が客を乗せていない時の事故で、客を取ろうと歩道を見ながら運転したり、客を取るためにタクシー乗り場に戻ろうと急いだりしているときが多いという。

さらに、人手不足から、運転手の高齢化も進む。

「求人は増えたけれど、若い人はタクシー運転手にはならない。この業界では50代でも若手。高齢化は進む一方ですよ」とため息をつくのは、都内の50代の 男性運転手。東京地区(23区と武蔵野・三鷹両市)の運転手の平均年齢は法人タクシー56・4歳、個人タクシー61・6歳。高齢の運転手をパートで雇う会 社も増えている。

記事は東京の話であるが、たぶんこの状況は大阪でも同じ事であろうと思う。

私の事故の加害者であるタクシー運転手は72歳か74歳であった(どっちか忘れた)。そんなおじいちゃんがタクシーの運転手をしていることに大変驚いたが、上記の記事によれば運転手の高齢化は進んでいるようである。先日、タクシー会社の事故係とも話してみたが「高齢の運転手は若い人に比べて安全対策の教育を受けている時間が少ないことがある」とも言っていた。私はこの件について「老害」を指摘するつもりはない。現代において年金だけでは安心して老後を過ごせるわけもなく、70歳を越えて働かなくてはならない事情もわからないでもないのだが、でも運転手というのは一種の肉体労働であるから、やはり肉体的な衰えがあってはやりづらい仕事であるには違いない。この分野の仕事は早くに若者へゆずってしまった方が良いのではないだろうか。

ただ、「求人は増えたけれど、若い人はタクシー運転手にはならない。この業界では50代でも若手。」と記事にもあるように確かに何故か日本のタクシーは若い人のする仕事ではないのだ。中国から日本へ帰って来た時などにタクシーを使う機会が多いのだが、老人の運転手にしか会ったことがない。中国などは20代30代の運転手なんか珍しくもないのだが。何故日本の若い人はタクシーの運転手をしないのだろう?かくいう私だってタクシーの運転手になろうという気はかけらたりとも起らない。ベロタクシーの運転手ならやってみてもいいかと思ったりするのだが。

その内、日本のタクシーに中国人運転手が現れたりするんではないかと想像したりもするのだが・・・どうだろう?タクシーの世界は労働組合が強いので、なかなか外国人労働者は参入出来ないだろうけど。

タクシードライバーほど面白い商売はない

著者/訳者:中嶋 浩

出版社:東洋経済新報社( 2003-08 )

定価:¥ 1,470

単行本 ( 251 ページ )


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