« | »

2008.01.20

衰退する自転車の「奔流」

通勤圏の拡大が「足」を変えた(人民中国)

『衰退する自転車の「奔流」』という部分(ページの真ん中あたりから)で、自転車のことが書かれてあります。そこに次のような文章があります。

しかし自転車が完全に中国人の生活から離れてしまったわけではない。もし勤め先から自宅までの距離が自転車で一時間以内ならば、多くの人はやはり自転車通勤を選ぶだろう。そうすれば交通費が節約でき、またついでに買い物や子供の送り迎えもできる。さらに、自転車であれば路地を通り抜けたり、横町に入ったり、便利で快速にそして渋滞を我慢する必要もない。

距離が自転車で1時間以内といえば、私の大阪の家(西区)からだと、城東区の野江・関目あたりまで行けてしまいます。私なら喜んでやりますけど、よほど自転車好きでもない限り、普通の人が毎日やるのはきついのではないかな、と思うのですが・・・

でも確かに、昔の中国人はよく自転車に乗ったものだと思います。昔私が留学していた頃でも、友人の家に遊びに行って夜遅くなった時に「もう時間が遅いから、となりの人に送ってもらうようにお願いしてくるよ」と友人がいうのでてっきりクルマだと思っていたら自転車だった、という事がありました(笑)。二人乗りで、30分くらいの道のりを送ってもらったことがありました。

二人乗りは良くないことなんですけど、でもそういう気持ちがうれしくて、今思い返してもちょっといい時代だったのかな、と思います。今と変わらず当時も街はゴミだらけで汚かったけれど、空気が汚かったという記憶はありません。それが10数年前のことだったとは、まるで夢のようです。

クルマのない生活―フライブルクより愛をこめて

著者/訳者:今泉 みね子

出版社:白水社( 2008-05 )

定価:¥ 1,680

Amazon価格:¥ 1,680

単行本 ( 198 ページ )


トラックバック URL

コメント & トラックバック

現在コメントはありません。

Comment feed

コメント入力