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2009.01.31

ニセ札鑑定器

最近、中国では新型のニセ札が出て来たらしく、中国関連のニュースを見ているとしきりにその報道をみかける。今更珍しい話でもないのだが、新型はニセ札鑑定器でも判別できないらしい。

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それで思い出して、荷物を引っくり返してみたら、ウチにもニセ札鑑定器があった。以前旅行中に気になって買い求めたものである。

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蛍光ライトと、磁気読み取りセンサーがついている。

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これは本物の100人民元札。

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ライトをあてると「100」という数字が現れる。写真では上手く撮れなかったけど、実際にはもっとくっきりと数字が浮かび上がる。しかしこの「100」の数字が浮かび上がるニセ札もあるらしく、油断ならない。

磁気読み取りセンサーの方は「壹百圓」と書かれているあたりの黒い線をなぞると、本物はそこに磁気を発する何かが埋め込まれているらしく「ピピピピピ」という音が出る。音が出ないのは磁気が無い証拠でニセ札ということになる。ところがこの磁気を探り当てるのが至難の技で、私は1~2分くらいかかる。中国で札を受け取ってから1枚につき1~2分もかけて磁気を探し出すのは面倒なことであって、あまり現実的な方法でもない。大きな卓上型ニセ札鑑定器だと素早くこの磁気をさぐりあてることが出来るのだが、新型のニセ札はたぶんその磁気も埋め込まれているのだろう。人類が進化するように、中国が発展するように、ニセ札だって進化するのである。対処方法だって進化せねばならないが、新しいニセ札鑑定方法について私はまだ知らない。とりあえず上海に戻ってから友人に聞いてみようと思う。

ニセ札はなぜ見破られるのか?―国家の基盤を揺るがすニセ札の世界的鑑定家と歩んだ10年

著者/訳者:西島 博之

出版社:不空社( 2006-02-22 )

定価:¥ 1,470

単行本 ( 204 ページ )


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