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2009.02.23

ワインをいただきました(SANTENAY 1er CLOS ROUSSEAU 2000)

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ワインをいただきました。なんか、とてもいいものらしい。

15歳の時から酒を飲み始めて、最初はビール、それからウィスキー、日本酒、ワイン、焼酎、どぶろく、マッコリ、ジンロ、紹興酒、白酒・・・色々飲みましたが、24年の歳月が過ぎて今は何を常飲しているのかというとワインなのです。

私が思うに、日本酒というのは日本人の舌に合いますし、食事にも合うのでどうも飲みすぎてしまうみたいです。だから意図的に遠ざけています。ビールも同じくです。

ウィスキーは嫌いではありませんが、どうも悪酔いしすぎるようで、私の身体には合わないのでしょう。ですのでこれも困り者です。

焼酎は東京にいる時に良く飲みました。映画・テレビ関係者はみんな焼酎ばっかりでした。何ででしょうね?安いから?・・・たぶんそうなのでしょう(笑)。

マッコリとジンロは今でも飲みますが、これも日本酒と同じような理由で、遠ざけています。

紹興酒は上海に居る時しか飲みません。白酒は中国で無理矢理勧められて飲む時だけです。例外的に北京で爆肚という羊の胃を茹でた料理を食べる時には白酒を好んで飲みます。なかなか最近は北京に行く機会も少ないのですが。

というわけで、消去法的にワインが残るのです。

昔は友人Kとよくイタリアワインを飲みました。90年代初頭のイタリアワインはとても安くていいのがたくさんありました。それと90年代初頭には東欧諸国から外貨を求めて安くて良いワインが日本にたくさんやってきた時期でした。近所の酒屋さんでもロシアワインとかトカイワインが安く買えて、これが意外に美味しくて重宝致しました。

90年代初頭の北京で買えた国産(中国産)ワインも素晴らしかった。白ワインなんかはコルクを抜いて1時間経たない内にどんどん色が変わっていきます。酸化防止剤が入っていない?のか、少ないのか。とにかく中身はとびきり新鮮でした。同じような理由で新疆のワインも素晴らしかった。あんまり知られていませんが、中国ワインというのはなかなかのものなのです。

フランスワインというものは高いだけで、あんなものはブランドだけのつまらんものだと思い込んでおりましたが、三十半ばを過ぎるあたりであの味がなんとなくわかって参りました。あれは子供向けのものではないのでしょう。香港にいる時に当時勤めていた会社の社長さんに良いフランスワインを何度も飲ませてもらえて、ようやく開眼致しました。

そういうわけで毎日ワインばかり飲んでいますが、そうすると一体どこで聞きつけたのか、あちこちからワインが集まってくるようになるのです。といおうか、周囲には「何かの祝いでワインをもらったんだけれど、飲まないから・・・」という理由で家庭にワインを持て余している人が結構おりまして、それで折角だからといって持ってきてくださるわけです。日本酒とか焼酎とかビールとかが「ウチでは飲まないから」という理由でお裾分けされることはあんまり考えられないので、ワインというのは日本においては特別な地位にあるものなのではないでしょうか。

「ワインが好きだ、もしくはその違いがわかる人」というのは、なんだか西洋カブレのインテリぶった感じがします。「ビールが好きだ、もしくはその違いがわかる人」というのは単なるビール好きでビール腹の中年男を想像してしまいます。インテリっぽさは全然ありません。日本酒・焼酎の場合は、かなり通の世界がありますけど、やっぱりどこかにオヤジ臭さがあるように思います。ジンロ・マッコリについても同じく。紹興酒と白酒というのは中国において日本酒・焼酎とほぼイコールの扱いです。中国で若い人と一緒に「紹興酒を飲もう!」といいますと「ええーそれってなんかオヤジくさい」っていわれます。

というわけで、やっぱりワインは特別な地位にあるのでしょう。

今回戴いたワインはとてもいいものらしく、ググってみたら実際そうでした。

「こんなええもんうちではようのまんから」といって持ってこられましたが、私だってこんなええもんようのみませんから、食器棚の奥にしまいこんだままにしております。何かの記念に飲もうと思っているのですが、何も記念することが無いので飲む機会が全然ありません。毎夜寝る前に安ワインを飲みながらガラス戸の向こうのワインを眺めて、さてどうしたものか、何か記念することはないのか・・・と考えるのですが、いつも思いつかないうちに酔いが回って寝りこんでおります。ともかく、良いものをいただきありがとうございました。

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