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2010.03.30

大阪市役所地下食堂の定食

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昔から、お役所系の食堂が好きである。

一時期は、大阪の全ての区役所の定食を制覇しようかと思ったくらいだけれど、区役所の定食には何種類かあるので、全種類・全役所を制覇しようと思うとかなりの時間がかかる。だから断念した経緯がある。

そういう事情ながら、自分のお気に入りの役所食堂といえば、大阪市役所・大阪府庁の2つにつきる。昔は中央図書館の食堂というのがあった。でも改装してからは食堂がなくなってしまったのである。非常に残念だ。

大阪府庁の食堂は、最近俄かに有名になってしまったようで、今ひとつ近寄りがたい雰囲気である。市役所の食堂は淀屋橋のそばなので、大阪にいると年に1~2回くらい利用する。

40年近く生きていると、もう食べることに飽きてしまって、別に美味しくなくてもいいから、不味くなければそれでよい、と思う。適当な値段で、適当なものを食べられたらそれでいい・・・と思うものの、そういうのは結構難しかったりするのだ。高すぎず、不味すぎずというのは意外に難しい。B級グルメの類は、行列とワンセットの場合が多いのだけれど、その点お役所系の食堂は、儲けはあまり考えずにやっているし、役所勤めの人に飽きられないように、営養の事も考えたり、健康の事も配慮したり、カロリー表示もしてくれたりする。だから「高すぎず、不味すぎず」を実現出きるのであろう。

年に1~2度、ここのカニクリームコロッケを無性に食べたくなることがある。それは、広東省の田舎道をとぼとぼと歩いている時だったり、四川省の山奥を旅している時だったりするものの、大阪にいる時ならばとりあえず自転車で30分くらいで行ける。こういうものを何百円かでいつでも食べられる日本はとてもいい国のような気がする。日本人に生まれてよかったと思う瞬間である。

ヨーガンレールの社員食堂

著者/訳者:高橋 みどり

出版社:PHP研究所( 2007-10-25 )

定価:¥ 1,680

Amazon価格:¥ 1,680

単行本(ソフトカバー) ( 255 ページ )


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