2008.04.01
ハクキンカイロ使用後レポート
1月中旬に日本へ帰ってきてから、ほぼすぐにこのハクキンカイロを購入して、2ヶ月近く使ってみた。今回は使用後のレポートをしてみたいと思う。
※:購入時レポートについてはこちらをご覧下さい。
1:かなり暖かい。
これが一番大切な事ではないかと思う。果たしてこれでどれぐらい効果があるものかと思っていたのだけれど、実際はかなり暖かかった。一番良いのは下腹部につけることである。そうすると胃腸が温められて、効果的に血液の温度が上昇し、身体全体に暖かさが行き渡る・・・みたいだ。常に胃腸が温められている状態なので、胃腸の調子も良い。私は何かとお腹を壊したりするのだけれど、カイロを使用している間はずっと調子がよく、寝つきもよくなり、快眠快便であった。それと寝る時にもつけておけば、暖かいので寝起きも早い。冬でもすぐに目が覚めてフトンから出られる。
2:カイロベルトは必需品
下腹部に固定するに当たって、カイロベルトは絶対の必需品である。これだけはハクキンカイロの使用にとって絶対に外せない。カイロベルトのジッパーを開けていると空気の流入量が増えるみたいで、温度が高くなっているような気がする。逆に閉じれば空気量が減って温度が低くなるようだ。ジッパーを開けていたからといってそれで中のカイロが落ちてしまうようなこともないので、ジッパーの開閉による温度調節は有効である。
3:フリースカバーも必需品
フリースカバーはハクキンカイロを買うとおまけで付いてくるのだが、カイロベルトがあるとついフリースカバーを外して使わなくなる。その方が温度も高いからだ。しかしこの場合、熱くなり過ぎることがある。そのために下腹部が低温火傷になってしまい、薄黒くあざみたいになってしまった。カイロベルトがあるからといってフリースカバーを外してはならない。これはハクキンカイロ道の極意である。
4:ベンジンを入れすぎてはいけない
ベンジンを入れすぎてはいけない。触媒が濡れると燃焼しなくなる。揮発してる状態で燃焼するのである。そして一旦濡れた触媒はなかなか乾いてくれない。何事も過ぎたるは及ばざるが如しなのである。長時間外に出る時にはつい奮発して、たくさん入れてしまうのだけれど、やはり適量を心がけるのが肝心だ。入れすぎた場合は触媒を外してカイロをさかさまにして、カイロの横を押してやると「ベッコン♪」という感じでカイロの外側がへこんで、中のベンジンを搾り出すことが出来る(!)。
5:ベンジンが減りすぎると高温になる
経験上はそういうことである。燃料切れの前が一番熱い。これはやはり燃料が少ないとその代りにカイロの中には空気が多く入っているわけだから、燃焼しやすい状況になっているのではないかと予想される。かなりの高温になってしまうことがある。なので、フリースカバーは絶対必需品なのだ。
6:自転車で走ると高温になる?
自転車を漕ぎ出すと自分の体温そのものが上昇するので、それで熱く感じるところもあるのだろうけれど、自転車で走ると風を前からずっと受けている状態になるので、それでカイロも熱くなるみたいだ。だから走り始めの時に寒いからといって、厚着にフリースカバー未装着で走り出すと、後でお腹が火事みたいになってしまう。
7:ベンジンの臭いはかなりきつい?
ベンジンの臭いというのはかなり遠くまで届くようで、臭いに敏感な人だと、二つ隣りの部屋とかでも「なんかベンジン臭くない?」と言われてしまう。使っている本人はすぐに慣れてしまうのだけれど、関係ない人には気になるのか?アロマオイルをフリースカバーにかけて誤魔化すという手があるようだけれど、それはまだ試していない。
8:ベンジンのボトルのフタには要注意
燃料補給の際に、うっかりフタを閉めるのを忘れてしまう時がある。念入りに確認しないと閉まっているのか開いているのかよくわからないフタなのである。倒してこぼしたりすると大変なので(既に1回やりました)気をつける必要がある。
9:燃料補給の後は良く手を洗う
燃料を補給した後は、必ず手を念入りに良く洗い、拭くことである。うまく補給が出来るようになるとつい油断してしまうのだが、手にベンジンが付いていないように見えても、ちょっと付いているようなことがある。そのままの手でキーボードを叩いていたので、キートップの文字が一部溶けてしまった・・・なので補給の後は念入りに手を洗い、きっちりと拭くことである。
たった2ヶ月くらいの使用だったけれど、お陰で今回の冬はそれほど寒さが気にならなかった。やはり「着込む」よりも、体温そのものを上げてやる方法はかなり効率が良いのだ。これが去年一昨年の上海の冬の時にあればどんなに助かったことだろうか・・・。そして今回の冬はカイロについて多くの経験を通じて色々と学ぶ事が出来た。次の冬がやってくるのが楽しみである。





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