2009.03.21
【ニセモノ?】ドラゴン&タイガーバーム/龍虎清涼油
花粉症になると、あれやこれやとその症状を軽減させることを考えるのだけれど、誰かが「タイガーバームがよい」と言っていたので、さっそく試してみた。
そういえば、うちにもあったな・・・と思って探し出したのは、留学の時に買ったものである。だから、かれこれ16年前のものである。品質に問題はないのかと心配な気分がしたが、特に何の問題も無いようだ。この分だと、あと16年くらいは大丈夫なのだろう。
これを鼻の穴に塗ると、鼻が通って良い、という話であった。試してみると確かによい。ただ、それだけでピタリと鼻づまりが止まるものではない。やはり花粉を吸い込めば鼻水が出る。それを拭き取ればタイガーバームも一緒に拭き取ることになる。
塗っては拭き、塗っては拭き・・・と繰り返していたら、鼻の下がヒリヒリと痛んできて、皮膚が剥けて来た。ネットで調べてみると「粘膜及びその周囲には使用してはいけない」とある。たぶん刺激が強すぎるのであろう。
さて、どうしたものか・・・と少し悩んで、思いついたのは、塗るのは辞めて、嗅ぐようにすればいい、ということであった。少し間を置いて、鼻をこのビンの中にいれて、空気を吸い込むのである。そうすると、鼻の中にこの成分が少しずつ浸透する。粘膜を痛める事も無く、タイガーバームの成分は鼻の奥まで届く。これはなかなかよいやり方であった。
上の写真では撮影用に上向けにしているが、実際にはフタを開けて、下向けに伏せておいてある。こうすれば揮発しないし、埃もつかない。おもむろに、「おっと、鼻がむずむずするなぁ」という時に、手にとって鼻をビンの中に入れる。クンクンと、二回ぐらい深く吸い込むとすっきりする。仕事中にはPCのキーボードのヨコに置いて、3分置き位に吸っている。
こうやっていると、まるで一種の嗜好品であるかのようである。けっこう癖になりそうな予感。花粉が終わっても続けてしまいそうである。これは鼻で楽しむフリスクみたいな感じだ。
上記写真は喫茶店のカウンターで読書中に撮ったもの。こうやって木のカウンターの上で本の隣りに置いていると、ちょっと品が良さそうで、誰もこれがタイガーバームだとは気付くまい(笑)。
でも・・・よーく見ると・・・フタに描かれているのは「タイガー」だけではない。「ドラゴン」?もいるのである。よくよくラベルを見ると「龍虎清涼油/Dragon & Tiger Brand Essential Balm」と書いてある。これはいわゆる「タイガーバーム」ではなくて、その「ぱっちもん」なのではないか。
これはその昔、北京建国門の友諠商店で購入した。たしか10元くらいだったと記憶している。帰国の前に友人へのおみやげにたくさん買い込んで、その内の1個が手元に残ったのである。ずっとこの16年間これは「タイガーバーム」だと思っていたのだが、そうではなかったのである。かといって、別に成分に問題があるわけではない。名前がクマバームだったり、ドッグバームだったり、キャットバームだったりしたのではなくて、タイガーの上に、ドラゴンまでつけてくれているわけなのだから、ちょっと得した気分もある。それに古くから虎は龍と一対でワンセットである。「雲は龍を呼び、風は虎を走らせる」のである。ここまで言ってしまうとドラゴンがつかない「タイガーバーム」がなんとも頼りなく思えてきた。このようにして二つ一組にした上で古典を引き合いに出したりするとすぐに納得してしまう私の頭は、すっかり中国に冒されているのであろう。実のところやっぱりこれは「ぱっちもん」なのではないか。
たぶんそうではないかと思うのだが、16年も気付かないでいるともうどうでも良くなってしまう。次に北京へ行く機会があったら、また同じ物をまとめ買いしておこうと思う。




うちのじいちゃんばあちゃんも、これを絶賛してます。
蚊に刺されたときはこれを塗るとよいと言われ、塗るとこれがまた不思議と一瞬でかゆみが引きました。
さらに、近所のおばちゃんが蜂に刺され、野球の球くらいの腫れになったときもこれを塗り、すぐに治ったそう。その後お裾分け。
パチモンでも効果は絶大みたいです。用途はよく分かりませんが(笑)
Posted at 2009.08.11 8:09 PM by
去年自転車に乗っていてハチに刺された時に、とても腫れあがりましたけど、その時にこのクスリが効くとは思いも寄りませんでした。次に刺される事があったら、ぜひ試してみたいと思います。コメントありがとうございました。
Posted at 2009.08.14 12:17 AM by 上海自転車野郞