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2008.04.27

レボリューション・イン・ザ・バレー

もう一つの、「21世紀への知的自転車」の物語

レボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏

著者/訳者:Andy Hertzfeld

出版社:オライリージャパン( 2005-09-26 )

定価:¥ 3,570

単行本 ( 318 ページ )


本屋で立ち読みして、数頁読み進めて、夢中になってしまいました。前回に引き続きまたアップルネタなわけなのですけど、今回はマックの開発ストーリーです。これも「Apple II 1976‐1986」と同じ、あの「熱気」の時代の残光といおうか、破片なのですね。またもや本屋で感動。久しぶりに日本に帰ってきて、本屋にどっぷりつかっていると、いろいろ発見があって楽しいです。

けっこうレイアウトとかデザインとかこってまして、その上これは20数年前の話の翻訳なわけで、そういう本の宿命として、スラスラと読めるものではありません。でも、ハマリますね。マッキントッシュのプロジェクトというのは、ものすごい早い内からスタートしていたんだなぁ、とちょっと驚き。その時自分は何をしていたのか、というのを重ねて考えつつ読み進めるのが楽しい。

彼らがマッキントッシュの開発にいそしみ、若きスティーブ・ジョブスと悪戦苦闘を乗り越えている時、私は大阪で中学生をしていたのですが、アップル社には1976年から14歳で働き始めた社員がいたそうで、なんともうらやましい。もし私がアップル社の近所に住んでいたのなら、私だって一緒に働きたかった。でも私にはどうもエンジニアとしての才能がかけらも無いみたいで、半田ごては使えないし、プログラミングとかも全然出来ません。30代半ばを越えてようやくHTMLとCSSがちょこちょこいじれるくらいです。だから技能的に無理なんですけど・・・。

この本の中で、Apple//cの写真が出てくるのですけど、久しぶりにこれまた感動しました。というのも私が始めた買ったアップル社のパソコンはApple//cだったのです。ずっとあの9インチのグリーンモニターが欲しかったんですけど、買わないままに、23年が過ぎてしまいました。23年ぶりに見たApple//c+グリーンモニターのそばにはジョブスとウォズとスカリーが。今から見てもApple//c+グリーンモニターのデザインの完成度はすばらしい。もしまた新品が買えるのならばぜひ買ってみたい組み合わせです。(その実、現在も中古美品を探していたりしますが)

例によって自転車と関係ない話がつづいて恐縮なんですけど、もう一つの「21世紀への知的自転車」の物語というわけでご容赦下さい。

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