2009.04.09
【新宿】イノシシの味噌汁と航海屋のラーメン
大阪から米原へ、米原から豊橋、豊橋から浜松、浜松から熱海、そして熱海から東京へ。朝の7時に家を出て、東京についたのは17時過ぎである。
それから、新宿ゴールデン街へと向う。師匠に会うためである。いつもの店へ行くとイノシシの味噌汁が出た。なんともいえないコクがあって良い。この店は少し変わっていていつも面白い料理が出る。
このヤキソバの肉はイノシシではない。大きく切ったキャベツが甘くてとても美味しかった。
ある日突然師匠より連絡があり、「オレが大阪へ行くか、お前が東京へ来るか?」という。とりあえず選択の自由を与えてくれるものの、これは私に東京へ来いと言っているのである。
映画会社というのは変わったもので、組織としての入れ物は普通の会社の姿をしているけれど、その中には師弟関係が入っている。会社を辞めても、会社がなくなっても、師弟関係には変わりはない。長く会わず連絡もなく疎遠になっていても、師弟関係は変わらない。こういう人間関係が好きである。
師匠とあれこれ話して、気がつくと夜は更けていた。師匠は終電で帰ったけれど、私は師匠を駅まで送って、その後花園神社の斜向かいにある「名代ラーメン航海屋」に行ってラーメンを食べた。大阪にいる時には深夜にラーメンを食べることなどほとんど無いのだけれど、深夜新宿にいるとどうしてもここのラーメンを食べたくなる。
食べ終わってから、花園神社~ゴールデン街~歌舞伎町を散歩して、夜の新宿の空気を胸いっぱいに吸い込んでみる。あまりキレイな空気ではないと思うが、懐かしいニオイがする。新宿に帰ってきたのである。
著者/訳者:小川 美千子 川口 有紀
出版社:ダイヤモンド社( 2008-06-27 )
定価:¥ 1,470
Amazon価格:¥ 1,470
単行本 ( 126 ページ )






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