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2009.05.06

【大阪・大正区】平尾商店街とマルトミ食堂の沖縄そば

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「腹が減っては戦(いくさ)は出来ぬ」と言われる。私は自転車で大正区を回りながら渡船に乗っているだけで戦はしていないのだが、それでもやはり腹は減った。千本松渡しを降りてからこの平尾商店街(今は「サンクス平尾」というのだ)はさほど遠くないところにある。次に目指す落合下渡船場の途中にあるので、立ち寄ってみる。

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昔からこの平尾の商店街が大好きで、暇を見ては此処に沖縄料理を食べに来たり、沖縄の食材を買いに来た。マルトミ食堂は私の愛する沖縄料理店である。全く普通ぽくって、普通の沖縄料理を当たり前にだしてくれる。最近はやたらと「沖縄」にこだわった外見と内装の店が増えたような気がするが、私はマルトミ食堂のような雰囲気の方が好きである。のれんとテントの文字を換えれば大衆食堂にでもお好み焼き屋にでもなりそうな感じである。こういう「一見するところ通りがかりの素浪人にしか見えないんだけれど、実はとてつもない剣の達人」・・・というタイプの店にこそ「本物」が潜んでいるように思う。これは大阪に限らず、東京でも北京でも上海でも香港でもマカオでも一緒である。

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そして沖縄そばである。こうした本物を前に、私如きが美味い不味いを書くのは不敬なことであると思う。

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コーレーグースをたっぷりとかけて、もりもりと食べる。至福の一時である。

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マルトミさんの近所にこういう店があった。この日は休みのようで開いていなかった。「沖縄風ホルモン焼」とは果たして如何なるものなのだろうか。

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とにかく平尾商店街とその周辺には気になる店が多過ぎる。いつもあれこれ買い込んでしまうのだけれど、今回は渡船に乗るのが目的なので残念ながら通り過ぎるだけにしておく。

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むむ!この店は・・・うどん屋さんのようである。こういうシンプルな店構えには「むむ!お主やるな!」と、勘が騒ぎ出す・・・しかし沖縄そばを食べたばっかりなので、また次の機会に。

大正区の渡船に乗ろう!と思う人には、平尾商店街の散策もぜひセットでお勧めしたい。大正区はそれほど大きくもないし、渡船場の全てを回っても大して距離はないので、どのように周ってもよいとは思うものの、平尾商店街に立ち寄って食事や買い物をしようと思うのならば、千本松渡しを大正区側に渡ってその後に立ち寄るか、平尾商店街に寄ってから千本松渡しを渡るのが最も都合良いと思う。

大阪府大阪市大正区平尾
■マルトミ食堂
大阪市大正区平尾5丁目2-13
℡:06-6553-0274
地図上に白い長い屋根が見えますが、これは商店街のアーケードです。マルトミ食堂は商店街の入り口の脇にあります。

大阪の沖縄紀行―大阪と沖縄の近代交流史

著者/訳者:丸山 恵山

出版社:文芸社( 2000-08 )

定価:¥ 1,260

単行本 ( 265 ページ )


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