2009.05.11
自転車の置き場所に困っています(クルマvs自転車)

キャットアイ CC-MC100W サイクルコンピュータ ブラック マイクロワイヤレス
・走行時間:2時間1分29秒(実際はこの2倍くらいのはず)
・走行距離:30.29km(実際はこの2倍くらいのはず)
・平均速度:14.9km/h
・最高速度:15.12km/h
・積算距離:4774.3km
※:上記はこの1週間のママチャリによる走行記録です。
「サイコンの電池を交換して・・・」と思っていたら、電池が弱まりすぎて今までの積算距離を読めなかった。上の記録は先週の記録に積算距離+20km+今日の走行距離で算出している。
固定資産税だって払ってます
このところ、私の自転車をめぐる状況というのは大きく変化してしまった。
以前停めていた場所(マンションの地下の隅)に停められなくなってしまったのである。
うちのマンションの状況を説明すると、半地下式の駐輪場兼駐車場になっている。ただ、広い空間ではないので、自転車と自動車は混在して置かれている。自動車は半地下のすぐ入り口に3台、一番奥に2台停まっていて、それ以外の場所の自転車を停めるようになっている。当たり前だが一番奥の自動車の入出庫の邪魔にならないように自転車を停める場所を配慮せねばならない。私はクルマの方の邪魔にならないようにと思って、半地下の一番奥の壁に沿って置いていたのだが(こんな場所です)、そこは厳密にいえばその場所の駐車スペースを借りている人の土地であって、「固定資産税だって払ってるんですよ!」という話になり、彼の駐車スペースから自転車をどけないといけないようになってしまったのである。他の人も停めてるんだけどね・・・まぁ、仕方が無い。
こういう彼の主張は非常に当然だと思う。なので彼の権利を尊重してすぐに自転車を別の場所に移動したわけだが、駐車スペース氏曰く「入出庫の邪魔になるような場所に自転車を置くな!」という。私にはもともとそういうつもりはない。ただ、ウチのマンションでは自転車はもう満杯状態でどうしても入りきらない自転車がクルマの進路を塞いでしまう。自転車の量は既に整理してどうこうなるというレベルを突破している。駐車スペース氏はこれが気に食わないらしい。彼の感情は非常に当然のものだと思う。でも彼は彼の感情をなんとか自分でなだめて、入出庫の際は毎度クルマから降りて(もしくは乗る前に)自転車を動かしてクルマの通り道を確保するしかないだろう。「そうするべきだ」というのではなくて「そうするしかない」のではないかと思う。だって、彼の駐車スペース以外は彼のものではないんだから。無論固定資産税だって他の場所のは払ってないのだし。そもそも駐輪場の一番奥に駐車スペースが存在するというのが元々無理なのだというのもあるし。
自転車規制削減法案
ところが彼はこのように考えない人であって、自転車はクルマの入出庫を絶対に妨げてはならないし、入出庫に際して自転車を移動させるためにクルマを降りるのもいやだし、なんで私がそんなことをせなばならんのだ?そうだ、元々自転車が多過ぎるんだ!それこそが問題なんだ!と言い出しだのである。
で、どうなったのか?マンションの管理組合で「自転車を減らすための案」を提出してしまったのである。使ってない自転車は処分しろ!一家で2台までに制限しろ!駐輪代金(現在1万2千円/年)をもっと値上げしろ!と言い出したのだ。詳しくは書かないが彼はちょっと地位のある人なのである。
そこで私はどうしたのか?香港やら中国で長年住んだ私にとって「住まわせていただいておりますが、私はここの国の人じゃないよ」という発想がしみ込んでいるので、私はこういう議論には一切参加しないし、抗議もしない。権利主張は一切しない。とりあえず我慢して、出て来た「ルール」をよく観察して、その「ルール」に隙間を見つけて工夫を加えてなんとかやり過ごすのが一番だと思っている。「上有政策、下有対策」(上に政策あれば、下に対策あり)なのである。
そしてこの提出案はどうなったのかというと、マンション住民の大多数が無投票or棄権してしまったため、有効投票数に達せず、流れてしまったのだ。
そりゃそうだろうな。だって自転車は110台で、自動車は5台だけだもの・・・。クルマ側の意見を聞いていると「そりゃ御説ごもっともで」となるけど、その5台のために(実際にはこれが問題になってるのは内の2台だけのようだが)あとの110台があれこれ注文つけられてはやってられない。クルマの出し入れがスムーズに出来ない、っていっても、まぁ無理があるわな。正面切って議論してもつまらないだけなので、自転車派は無言の抵抗をしたのである。
でも、それとは関係なしに私の自転車は移動させないといけない。駐車スペースの一部だ、といっても全くの隅の隅で、自動車の入出庫には全く妨げにならないんだけれど、自分の土地じゃないんだから、それは仕方ない。素直に従って、自転車が平日朝9時頃の千代田線北千住~大手町間みたいな状態になっている中に飛び込んでみたのである。
これがかなり・・・エキサイティングな経験ですね(笑)。面白がってばかりもいられないけどやはり面白い。駐輪をめぐってのバトルロイヤル状態である。どう考えてもそれは無理だろ!というところに自転車を突っ込む、通路にあふれ出る、通路に停める・・・という状況である。
駐輪場所を変えてから二日後に、私の自転車は私が停めたのとは全く別の場所に移動させられていた。1台2台となりというのではない。4mくらい違うところにあった。「なんでこんなところに移動させたの?」と思う。間にコンクリの柱があるので、自然にそちらへ流されていったいうのでもない。私の自転車は前輪も後輪もしっかりロックするので、移動させるのは簡単でなかったはずである。
駐輪場所変更から1週間たって、自転車がヨレヨレしてきた。前カゴは曲がり、フェンダーもよじれ、後輪からきしむ音が聞こえる。去年タクシーに跳ねられて後輪を新品に交換しているので、経年劣化でこういう音はしないはずである。あれから1000km走ってもこんな異音はしなかったのだから、よほどの衝撃が私の自転車の後輪に加えられたのであろう。今の場所で私の自転車は新顔なので、これは挨拶代わりなのかもしれない。
「整理」と「逆入れ」
これが彼らの挨拶だったとしても、私は中国でそういう種類の挨拶には随分と慣れている。でもどうしようか?(有什荵亥ッケ策蜻「?)と考えてみて、出て来た答えが「整理」と「逆入れ」である。
「整理」は文字通り整理するのである。積極的に徹底的に自分が停める周囲5台くらいは整理対象にする。その他自分が停めているブロックの自転車も変な停め方をしているのは、ちゃんと停め直してあげる。いわゆる「ブロークンウィンドウ理論」の応用ですな。
「逆入れ」とは自転車を前後逆向きに入れること。急いでいる時(停めても後ですぐ出る)とか、どうしても整理のしようも無いという状況の時にこの処置をする。ハンドルと前カゴの位置が逆になるので、狭いスペースでも自転車がすっぽりと納まる。両脇の方が自転車を出す時に困るとか、ひっかかってケガしたらどうするんだ、という意見もあるようだけれど、かといって通路のど真ん中に停めるわけにもいかないし、クルマの前には1ミリもかぶってはならないという鉄の掟があるのだから、これだけはもうどうしようもない。それと逆入れにすると後輪のごちゃごちゃしたあたり(スプロケだの、スタンドだの)を蹴られずに(いや、強い衝撃を与えられずに、としておこう)済むみたいである。前輪側は「強い衝撃」を加えられても、前輪は動くのでその衝撃をそらしてしまう。だからまだこの方がマシなのである。
今考えているのは、前カゴを外して、隙間に入れやすい自転車にしてしまう・・・という案である。前カゴに載せていたはずの荷物は荷台か、それ以外の箇所になんとか工夫して積載すればよいではないかと。いっそハンドルがたためたりすればいいのだけれど、これは危ないかな?折りたたみ自転車のハンドルには短く分割出来るハンドルがあるのでそれに交換するのもいいかもしれない。というわけで、ちょっと困りながらも、この駐輪問題にはけっこう楽しく対処できている。少なくとも、今のところは・・・。
おお!昨日に引き続き久しぶりに自転車ブログらしいネタを書いているではないか!(笑)



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