2009.05.23
ママチャリでなにわ自転車道⇒北大阪自転車周遊道
震電化してからというもの、ママチャリの走りは大変良くなって満足しているのだが、ここまで改善出来ればスポーツライディングにも使えるのではないかと考えて、それではぜひ試してみようと思い、なにわ自転車道と北大阪自転車周遊道のいつもの道を走ってみた。
まず大阪市西区の私の家から神崎川橋までのタイムは24分だった。これはロードレーサーとほぼ一緒のタイムである。この区間は人も多いし、信号も多いので、ロードレーサーもママチャリもそんなに大きな差は出ない。野田阪神の駅を越えてから淀川に向う途中の道で最高速度時速42kmを出せた。全くの平らな道なので坂のおかげではない。ちょうど42kmに達したあたりで、横を通り過ぎたキャデラックが軽くクラクションを鳴らした。見れば運転をしているおっちゃんが「がんばれ!」みたいな感じで手を振ってる。おっちゃんありがとう!こういう応援をいただけるのはママチャリならではである。
神崎川橋から「ナンパオ」の看板の下まで。ここはロードレーサーならばゆっくり走って5分で済むところ。ママチャリではかなり一生懸命走らないといけないのだけれど、とりあえず5分でクリア。ママチャリもなかなか悪くない。
ただ、ここまで来るとさすがにかなり疲れた。いつもより多めに休憩をとって息を整えてから再出発する。
ナンパオ⇒王子製紙の区間では最初スピードがなかなか上がらず難儀したけれど、途中でMTBのツーキニストが出てきて、追い抜いてくれたので、彼をペースメーカーにして必死でくっついて走った。空気抵抗を減らすためにハンドルの真ん中を持って上半身をかがめて、脇を締めて足の動きが無駄にならないように少し内股気味にして早く、真っ直ぐにペダルを回転させる。少しでも気を抜くとMTB氏に引き離されてしまう。こっちはママチャリなのだから仕方がないが、それを言い訳にするつもりだったら、最初からこんなバカなことはやらない(ママチャリなのに、ちゃんとレーパンでジャージでヘルメット姿なのである)。息は切れるし、胸が苦しくなってくるし、脚は風船みたいにパンパンに膨れ上がってきたような気がする。ママチャリだってギシギシと悲鳴をあげている。こっちもつい絶叫したくなるが、ここで絶叫するとMTB氏が驚きそうである。40年近く生きてきて、僕に出来るのは中国語と我慢だけだ。でも今は中国語は要らない。我慢だけでいい・・・そんなことを考えていたら、MTB氏は途中の坂から登ってコースから出て行った。
ちょっと一拍おいて、息を思いっきり吸い込んで「うおおおおおおおおおおおお!」と腹の中にたまった絶叫と一緒に苦しみを全部吐き出して、更に気合を入れなおして、ペダルを更に踏み込む。オベリスクみたいな大きな煙突が見えてきたら王子製紙は近い。タイムは30分丁度くらいだった。この区間は14.5kmくらいなので、計算すれば平均時速29kmで走り続けたことになる。淀川の土手まであがってスポーツドリンクを飲んで、一息ついたらまた走り始める。このコースはいつもならロードレーサーで全行程を2時間で走りきっている。後はそれにどれだけ近づけるかだ。
雨の後のせいか、インフルエンザのせいなのか、人は少なくて、帰りの北大阪自転車周遊道⇒梅田はとてもスムーズに走れた。ママチャリで全力疾走で、信号待ちのたびにゼェゼェ、ハァハァと息を切らしていたので、その度に周囲には怪訝な顔で見られたが、それでもマンションの下についた時のタイムは2時間8分!いつものプラス8分である。いつもより一生懸命走ったのもあるけれど、ママチャリでもここまで早く走れるのだということに感動!でも、もしかしてこれは普段ロードレーサーで走っている時はあんまり真剣に走っていないということなのではないか?次回はOCR300の名誉回復のために同じコースで再挑戦せねばならない。思いがけずママチャリが走る心に火をつけてくれたようである。今日は本当にいい一日でした。




トラックバック URL
コメント & トラックバック
Comment feed
コメント入力