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2009.07.10

【マカオ】蝦子鬢幃J謐椁ヒ(エビのタマゴとワンタンの麺)

R0019621

雨が降って自転車に乗れないと食べ物の話で誤魔化すのがウチのブログの特徴である。

今回はマカオの蝦子鬢幃J謐椁ヒについてである。

マカオというのは私が最も好きな場所だ。仕事がないのなら、ああいうところに住みたいと思う。一時期本当に1ヶ月ほど住む機会があったのだが、仕事を優先させて行かなかった。それが最初で最後のチャンスで、以来マカオに住む機会は訪れていない。

マカオのいいところは、狭い割には空気がよく(小さな島なので風通しが良いのである)、街がきれいで、人はマイルドで、メシが美味い。海産物を使った料理が多くて、どれも良い。マカオビールも美味い。一つの問題点として飲茶には恵まれない場所である・・・ということだ。他に食べるものが多いので、構わないのだが。飲茶は珠海でも出来るので、構わない。

マカオにいると1日5食たべてしまう。それぐらい食べないと、不幸せな気持ちがする。食べたいものがたくあんあるのだけれど、その中でも外せないのがこの蝦子鬢幃J謐椁ヒである、

「蝦子」というのは乾燥させた蝦の卵である。これを茹で上げた麺の上にかけて、それに茹でたてプリプリの蝦ワンタンを乗せて食べる。少し胡椒の利いたスープがついてくる。これは黄金の組み合わせであると思う。

マカオの新中央飯店の前の新馬路の向こう側に、おみやげ物屋とかレストランとか安宿があるブロックがあって、そのちょっと奥の方に、小さな店があって、そこがお気に入りの店である。年寄りがやっていて、いい感じで店も人も年季が入っていて、でも味は良い。こういう店が好みなのである。

この蝦の卵はおみやげ物としても売っており、何度か買って帰った。香港の家で元朗の乾麺とか、スーパーで売っている玉子麺とかを茹でて、蝦卵をまぶして、刻んだ葱をふりかけて食べる。小さな窓の向こうの、香港のビルの谷間から、小さな空が見えて、なまぬるい風が吹く。そういう中で茹でたての麺をすすって、蝦の卵の香りが鼻をつくと、なんとも言えない口福感が、波のように押し寄せる。やっぱりあの1ヶ月の時に、住んでおけばよかった・・・というのが自分のこの数年で最大の後悔である。

マカオ ノスタルジック紀行 (アジアの街トラベルガイド)

著者/訳者:芹澤 和美 安藤 “アン”誠起

出版社:双葉社( 2007-07 )

定価:¥ 1,680

Amazon価格:¥ 1,680

単行本 ( 127 ページ )


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