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2009.09.04

【国道309号線・水越峠】南河内サイクルライン⇒千早赤阪村⇒御所市ルートの研究

大阪府南河内郡千早赤阪村

先週、いつもの南河内サイクルラインを走った際に、少し足を伸ばして千早赤阪村まで行ってみたが、それはとても爽快で忘れられない体験であった。

■【参照リンク】大和川⇒石川⇒そして憧れの千早赤阪村へ

峠道への本格的な目覚めなのであるけれど、一体自分はあの時何処を走っていたのかよくわからない。今までの南河内サイクルラインというのは、八尾の向こう側の、堺の向こう側の、柏原の向こう側の少し行ったところであって、それは自分の日常生活空間である大阪と地続きの少し先にある場所であった。

ところが、そこから更に少し進んで見ると、今までに体験していなかった別の世界が開けていた。今までたまにクルマで通ることはあったかもしれないが、クルマで通過するのと、自転車で走るのでは全然感じ方が違う。あそこまで行ってしまうと自分の日常的地理感覚は全く通用しないので、単に地図を読み込むだけではなくて、あのあたりに関する情報の収集が必要であると痛感した。

大阪府富田林市錦織東

いつもならば南河内サイクルラインの川西大橋まで走って、そこから折り返して家に帰るのだけれど、先日はその一つ上流の高橋というところまでいって、そこから千早赤阪村を目指した(地図上の高橋から右側に伸びている黄色い線にそって「彼方」の向こう側である)。地図の上ではこのポイントである。南河内サイクルラインを走る延長で行くとあまり感じないが、地図で見るとかなりすごい場所である。よくこんなところまで自転車でいったもんだと、我ながら感心する。

大阪府富田林市錦織東

あの時見たホテルとお寺というのはここのことである。あの道は大阪府道202号森屋狭山線だったのだ。

大阪府富田林市錦織東

「赤阪小学校」と書かれた標識を見たような覚えがあるので、たぶんこのあたりまで走っていたのだろう。道は途中から国道309号線になっている。

国道309号線(ウィキペディア)

大淀町 – 大阪府南河内郡河南町の区間は比較的整備されている。御所市の吉野口駅付近や御所市と千早赤阪村を結ぶ水越峠では近年バイパス道路が完成して、走りやすくなっている。

国道309号線は全長149.3kmもあるけど、千早赤阪付近の区間についての説明はこの部分である。「水越峠」・・・うむむ、気になるではないか。しかも走りやすいらしい。

大阪府富田林市錦織東

「走りやすい」のか・・・なんだかものすごいことになっているような道だ。本当にこんなところを走る事が出来るのだろうか。

水越峠(ウィキペディア)

水越峠(みずこしとうげ)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境にある峠。現在は国道309号線旧道が通る。大和葛城山への登山道のスタート地点でもある。

金剛山と大和葛城山の間にある。道幅は狭いが、南河内地区と葛城・吉野方面を結ぶ幹線道路としてそこそこ交通量があった。

1997年5月に水越トンネルが開通したことにより峠の交通量は激減した。

上の地図で水越トンネルがどこにあるのかはよくわからないのだけれど、とにかく水越峠そのものは交通量が減っているのだから、自転車でも走りやすいのであろう。この水越峠を越えて更に東へ進めばどうなるのか。

大阪府富田林市錦織東

御所市というところに出るのである。一応自分は40年近く大阪人をやっているけど、ここに行った事は無いはずである。自分の感覚では上海よりも、満州よりも、チベットよりも遠いところにあるような気がする。

大阪府富田林市錦織東

引いて見てみると、この千早赤阪⇒水越峠⇒御所市を結ぶ府道202号線⇒国道309号線ルートというのは、金剛山脈の北辺を横断するルートなのである。おお!すごい!小学生の時に地図帳で大阪府の端にある緑のところを見て「こんな遠いところにはたぶん一生の内でも一度として行くことはないのだろうな・・・」と思っていた。このあたりは大阪の小学生にとっては「天の涯て」であり「世界の終わるところ」である。けれど、自分は先週その入り口あたりまで走っていたのだ。

なにわ自転車道を走るのは一筆書き的に大阪市の北側をぐるりとまわるようなコースになっているのだが、南河内サイクルラインを走るのは折り返して帰り道も同じコースになっていて、それがあまり面白くないと思っていた。水越峠を越えて御所市まで行ってそのままぐるりと柏原に戻るのもよし、そのまま奈良平野を北上し生駒山を途中越えるか、生駒山を迂回して淀川あたりまで出て大阪に戻るというコースも考えられる。そこまで行くともう1日がかりで走ることになってしまうが、これからは気温も下がる事だし、OCR3300はタイヤもバーテープも交換して絶好調の状態にあるので、一段階上の「自転車生活」を目指して、まずこの水越峠を越える事を目標とするのはちょうどいいかも知れない。

というわけでこの数日私の胸の内で、新たなる自転車の野望の火が激しく燃え上がっているのであった。実現に向けてもう少し検討してみようと思う。

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著者/訳者:青井 洋子

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