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2009.09.28

ママチャリを磨いてやりました。

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このところ忙しくてあまりママチャリの相手をしていなかった。

ママチャリは物を言わずともちゃんと心があって、相手をしなかったり、手入れをしなかったり、雑に扱っていると、どこかで必ず仕返しをする。これはママチャリでなくても他のものでもそうである。パソコンでもカメラでも、ちゃんと心配りをしておかないと、思わぬところで復讐される。

たまたま中途半端な時間が空いたこともあって、ゆっくり1時間ほどかけてきれいに磨いて、油をさして、タイヤに空気を入れてやった。空気をたくさん入れておくと、タイヤがまるでアイロンのあたったばかりのシャツみたいにパリっとしてみえる。そして空気が入った分、少し背伸びをしているように見える。だらしなさがなくなって、心地よい緊張がある。こういう状態の自転車を見るのはとても好きである。折角なので記念に写真を撮ってやった。

これで何処か遠くに行ければ言う事なしなのだが、今は忙しいのでそれもできない。そのまま駐輪場へ戻るだけである。でもこれではあまりに可哀想なので、近くの図書館まで行くことにする。ママチャリはそれだけでも充分に喜んでいるようにみえる。

年末までの間に、どこかで大仕事をやってもらおうかと思っているのだが、いつのことになるのかよくわからない。お互いに、あともうしばらくの辛抱である。

愛は自転車に乗って―歯医者とスルメと情熱と

著者/訳者:五島 朋幸

出版社:一橋出版( 2007-03 )

定価:¥ 1,680

単行本 ( 269 ページ )


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