2009.11.21
【謎の台湾美女】ペイペイさんと上海の台湾料理店に行って来ました
上海にいる間、ペイペイさんと何度か会って一緒に食事をすることが出来た。いつもは忙しくてなかなか時間が合わないのだけれど、今回はこちらの仕事にもついて来てもらったりして、久しぶりに時間をかけて会うことができた。
ペイペイさんは食通である。私と同じでB級志向である。美味しい牛肉麺屋さんがあるという話だったので、早速行ってみた。
先ずは豚耳である。
この煮玉子が何とも言えずいい味であった。単に味のついたゆで卵なのであるけれど、煮玉子というのは作る人の数だけ違う味があると思う。私も自宅でたまに作るけれどあくまでもニセモノである。本物の煮玉子を久々に食べて感激する。
そして豆腐干。これを使った料理を私はこよなく愛する。
今回の大発見はこの滷味豆腐(ルーウェイドウフ)であった。日本でいえばおでんみたいなものだと思っていただきたい。毎日こればっかり食べたいと思うくらいに美味しかった。
そして最後に牛肉麺。麺がなんともいえず良かった。少し歯ごたえがあって、程よいヌメリがあり、ノド越しがすばらしい。久しぶりにいい牛肉麺を食べた、とい気がした。
そしてこちらが謎の台湾美女ペイペイさん。ペイペイさんは撮影禁止の人である。なので残念ながら顔を隠しての登場となる。
ペイペイさんは「台湾屋台料理ペイペイ」の名前の由来となった人である。私は先に店の方へ行って、その後で店主の紹介でペイペイさんと友達になったのだ。
ペイペイさんは上海に住む台湾人であり、私は上海に住む(最近はごぶさたしているものの)日本人である。二人とも上海では異邦人なのだけど共通の言葉は中国語、そしてペイペイさんは自転車ツーキニストで乗っているのはGIANTのママチャリ・・・という奇妙な共通点を多く持つ。
但し、ペイペイさんはまだ大阪のペイペイには行った事が無いのである。
もしこの世の何処かに自分の名前をつけているレストランがあるのならば、それが世界の果てにあったとしても、ぜひ行ってみようと思うわけなのだけれど、ペイペイさんはそのように考えないのである。
そこで去年、彼女の誕生日を本人不在で祝ったのである。この世のどこか、自分のいないところで、自分の誕生日を祝ってくれる人たちがいれば、やはり一度くらいは行って見ないといけないと思うのではないか。本人が意識下でそのように思わなくても、どこかで深く縁するのではないかと思ったのだけれど、1年経った今も彼女が大阪に行く事はないようである。
そうかと思えば、彼女が上海で行く飲食店やら買い物の場所は、私が行った事のある店やその近くであることが多い。今回の台湾料理店もそうであった。この店に来た事はなかったものの、以前はよくこの近くで食事をしていたのである。
こういうことであれば、私が台湾屋台料理ペイペイに行く事が無くても、上海に居ればどこかでペイペイさんと知り合いになった可能性が非常に高い。少なくともすれ違うことは多かったはずである。
台湾映画で「暗戀桃花源」という作品がある。これは第二次大戦後の国共内戦の際に上海にいた恋人たちが、再会を約して離れ離れになるのだけれど、年老いて男が病床に臥してから再会し、その間の数十年同じ台北の近所に住んでいたことを知る・・・という映画なのだけれど、ペイペイさんと私は恋人ではないものの、会うべくして会ったような、少しの手違いでもあれば会う事がなかったような、そうだったとしてもいつかは必ず会っていたかもしれない様な・・・不思議な関係である。もしかすると全ての出会いはこのようなものかも知れないし、そうでないのかも知れない。もしかしたら上海という街がもたらす奇縁なのかも知れない。そして彼女が大阪に来ないのと同じように、私も台湾に行く事は当分ありえそうにない。ペイペイさんという人は、私にとって「出会い」の意味を考えさせてくれる不思議な人なのである。









![楽園のかなたに/暗戀桃花源 [VHS]](http://bicycle.sinica.jp/wp-content/plugins/wp-tmkm-amazon/amazon_noimg.png)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
Comment feed
コメント入力