2009.12.03
押しピンを踏んでパンクしました

キャットアイ CC-MC100W サイクルコンピュータ ブラックマイクロワイヤレス
・走行時間:2時間7分28秒
・走行距離:38.23km
・平均速度:18.0km/h
・最高速度:38.9km/h
・積算距離:4937.0km
※:上記はOCR3300による走行記録です。
いつもの通り、神崎川沿いになにわ自転車道を走り抜けて、淀川の河川敷を走っている時に、突如前輪から変な音が聞こえてきた。タイヤに何かがくっついているらしい。ゴミにしてはちょっと固めの大きな音だ。一体なんだろう?と思って立ち止まって見たら押しピンだった。
大きな押しピンである。「ピン」の部分は普通サイズなのかも知れないが、「押し」の部分はプラスチックでかなり大きい。確かにこれは使いやすそうだ。そして地面に落ちていたら効率よくピンが上を向くようになるだろう。
しかし、押しピンのささったタイヤは全く空気が抜ける様子がないのである。
どうも、いい感じで刺さっているらしい。
このまま走って家まで帰ろうか・・・とも思ったが、まだコース半分目くらいの地点であるし、赤川鉄橋の木橋をわたらねばならない。今は平地なので問題ないとして、そのままだと振動などでピンが激しく動いて、突然空気が抜けるかも知れない。
外灯が明るい場所まで自転車を持って行って、そこでピンを抜いてみる事にする。もしかしたらタイヤに刺さっていてもチューブまで貫通していないのかも知れない。
意を決してピンを抜いてみたけれど、やっぱりチューブまでちゃんと貫通していたみたいで、いい音がする。細く、長い、小さな音だ。指で確認すると確実に空気は抜けている。しょうがない、チューブの交換である。
こういうこともあろうかと、ちゃんと新品のチューブを常時サドルバッグに入れてあるのである。
チューブ交換は去年何十回も訓練した。なので嫌いな作業ではない。さっさとチューブを新品に換えて、空気を入れる。この空気を入れる作業が一番苦痛であるといえるかも知れない。あのよくあるいわゆる「空気入れ」ではなくて、子供の水鉄砲みたいな小さなのでちょっとづつ入れる。困るのは腕が疲れてくることである。
こういう時は「水鉄砲」の発射口あたりを、壁に押し付けてやれば力が逃げないので、空気を入れやすい。ただ、淀川の河川敷にはお誂え向きの壁がない。
あたりを見回して、高速道路の橋脚が目についたので、ああこれを利用すれば良いのだ・・・と思って50mくらい歩いて橋脚の下まで行って空気を入れてみた。やはりこうすると早い。思う存分空気を入れて、ホイールをフロントフォークに取り付けて、「なんだ、結構簡単じゃないか」と思って走り出そうと思ったら、大きな爆発音が聞こえた。
「バン!」
という音がしてチューブがタイヤから少しはみ出ている。
とても大きい音で、ものすごくびっくりするべきなのだろうけれど、あまりにも突然過ぎて驚くことすら出来ないくらいすごい音だった。
どうも空気を入れすぎたらしい・・・orz。
もしくはチューブの入れ方がちょっとまずかったのか・・・。
よく、自転車雑誌を見ていると、ロングライドの人の携行品の中に、小型の空気圧計を入れている人があるけれど、今まではどうしてそんなものが必要なのかよくわからなかった。そんなに律儀にきっちり計らなくても目分量でいいではないか・・・と思っていたのだが、物事にはやはりちゃんと理由があるのである。やっぱりああいうものがあった方が良いみたいである。特に私のような目分量でいい加減に生きている人間は、タイヤの空気ぐらいはちゃんと計ってきっちり入れておいた方がいいようである。
さて・・・どうしようか・・・と思って月を見る。明日が満月らしい。とてもキレイな銀色の月が、ちょうど頭の上で輝いている。
ああ、そうだ。押しピンで穴が開いたチューブをイージーパッチで補修すれば良いではないか、と思った。
これは練習した事は無かったけれど、簡単にすぐ出来た。但し、空気圧がどれほど入れればいいのかよくわからないので、次は破裂させないように少なめに入れて、ゆっくりと走って帰って来た。
9時に出発して、帰って来たのは0時を過ぎていた。3時間近く外に居たわけだが、正味の走行時間はサイコンを見てみると2時間7分である。
最近は寒さであまり早く走れなかったので、2時間10分を少し過ぎるくらいの記録だったのだけれど、今回は途中でパンクして、チューブを交換したりして、走行を中断しているのにも関わらず、普段よりちょっと早かったのである。パンクがなくて順調に走れていたのなら2時間を切っていたかも知れない。残念であったけれど、今回のパンクはかなりいい経験であった。今までは運がよくてロードレーサーでは一度もパンクをしたことがない(タイヤのバーストはあったけど)。だから実地訓練が出来て丁度良かったのである。もしこれが水越峠あたりで発生していたりしたら大変である。空気の入れすぎはともかくとして、トラブル時の対処としては、落ち着いてちゃんとできた。空気圧計は早めに買っておこうと思う。
著者/訳者:丹羽 隆志
出版社:山と溪谷社( 2005-01-01 )
定価:¥ 1,029
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単行本 ( 159 ページ )





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