« | »

2009.12.17

【宮内庁御用】小牧「鯛かま」

DSC03888

元来、かまぼこというものが好きである。

下手な刺身よりも、板わさの方がずっといいと思う。刺身があると米のメシが食べたくなるので、酒を飲む時は板わさの方がいいというのもある。

そういえば最近かまぼこというものを食べていない・・・と思っていたら、かまぼこの方から我が家へやってきた。鯛で作ったかまぼこらしい。しかも「宮内庁御用」である。

前から不思議に思っていたのだけれど「宮内庁御用」とはどういう意味なのだろうか。毎日のように陛下や宮家の食卓にあがっているのか、それとも一度だけ食べた事があってもそうよばれるのか、食べた事が無くても、宮内庁に奉納すれば、そういう扱いになるのだろうか。

御用達(ウィキペディア)

宮内庁御用達には2種類存在する。献上と納入である。

献上は皇室に宛てて無料で送られる物、これに対し納入は官公需として、宮内庁の契約担当官や支出負担行為担当官などの会計官吏を窓口として調達する物品であり、他の中央省庁への納品と何ら変わりない。随意契約、指名競争入札も制限され、一般競争入札が基本となる。

献上は無料であるが誰でも出来る訳ではない。厳正な審査を通って初めて献上されるのである(厳密には皇室への献上は日本国憲法第8条及び皇室経済法により国会の承認を必要とする)。皇室祝賀行事で献上される物の多くが返品される。

さて、「小牧の鯛かま」は献上と納入のどちらなのだろうか?

会社概要(小牧かまぼこ)

昭和44年 宮内庁御用を承る。

小牧かまぼこのウェブサイトにはこれだけしか書いていない。

ただし、「承る」とあるので、自分から無料で皇室に送ったものではないのだろう。

私のような中国かぶれの不敬な男のもとに、宮内庁御用のかまぼこがやってくるというのは、身に余る光栄であると思うのだけれど、今年後半は水越峠制覇で苦労し、その度に太平記やら楠木正成、後醍醐天皇のことを考えていたので、たぶんこれは後醍醐天皇からの贈り物だと思う。きっとそうに違いない。

正月に食べようと思ったのだけれど、賞味期限が12月26日となっている。

「賞味期限」なので少々越えても大丈夫だとは思うものの、やはり美味しい内に食べておきたいので、それまでには食べないといけない。仕事の合間にガツガツムシャムシャと食べるようなものではない。心身を清めて正装にて正座し、袱紗をもって押しいただかなければならない・・・そうだ、天長節にいただこう!あとしばらくの辛抱である。

これが宮内庁御用達だこだわりの名品50 (日経ビジネス人文庫)

著者/訳者:鮫島 敦

出版社:日本経済新聞社( 2005-10 )

定価:¥ 730

文庫 ( 301 ページ )


宮内庁御用達商品購入ガイド

著者/訳者:鮫島 敦 松葉 仁

出版社:河出書房新社( 2001-03 )

定価:¥ 1,470

Amazon価格:¥ 1,470

単行本 ( 131 ページ )


トラックバック URL

コメント & トラックバック

現在コメントはありません。

Comment feed

コメント入力