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2010.01.18

【西宮名塩再訪】(2)武庫川サイクリングロードの樹木たち

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普段は夜になにわ自転車道⇒北大阪周遊自転車道を走るばかりで、日の出ている時間帯にロードレーサーで走る事はほとんどないし、他のコースに行く事もない。特に去年上海から帰って来てからは、水越峠へ行っただけで、他に遠出する機会もなかった。

武庫川サイクリングロードを走るのはこれで4回目のはずなのだけれど、走りだして気付いたのは大きな樹が多い、ということだった。せっかくなので、目に付いた大きな樹は片っ端に撮影することにした。


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若い頃には、あんまり植物に興味をもてなかった。あればあったでよし、なくとも困ることなし・・・と思っていた。

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いきなり自然派になったとか、森林保護に目覚めたというわけではなく、植物を見ていると、大小をとわず「おっ!こいつはがんばってるなぁ」と思えるようになったのである。たくさんがんばらないと、芽を出したり、枝を伸ばしたり、花を咲かせたり出来るわけがないのである。

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これらの樹々たちは特に「がんばっている」感じがする。既に小さな森を形成しつつあるように見える。力強く幹を太くして、枝を伸ばして、葉を生い茂らせて、世界中を覆わんとしている。たぶん人が斬ったり、大きな自然災害が発生しない限り、1万年もたてば木と草が全ての大地を覆い包みこんでしまうはずである。以前「緑に還る公園」でも書いたけれど、そういう植物の「侵食力」が怖いと思うと同時に、素直に「がんばってるなぁ」と思えるようになってきたのである。

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後でS氏にこれらの写真を見せたら、「ああ・・・あの道はたくさん大きな樹があるでしょう・・・あれはね・・・夜なんかに走ると危なくて大変なんだよ・・・」と半ばうれしそうに顔を綻ばせて語り始めた。実はS氏も以前は「自転車人」であって、勤めていた学校と家の往復にこの道を使っていたのである。ただし数年前に腰を悪くして以来乗らなくなったのだった。

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上流を目指してサイクリングロードを走ると、途中で道が終わる。樹々が道の終わりを告げるようにして立ちはだかる。ここから一般車道に入って宝塚に向う。S氏の家は、あともう少しである。

樹木たちはこう語る

著者/訳者:ドロシー マクレーン

出版社:日本教文社( 2009-01 )

定価:¥ 1,200

Amazon価格:¥ 1,200

単行本 ( 236 ページ )


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