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2010.01.20

【西宮名塩再訪】(3)建もの探訪~S氏邸の巻

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というわけでS氏邸へついた。西宮名塩への道のりは、武庫川を登って宝塚に行く手前までが楽しく、宝塚以後の生瀬~名塩というのは坂道が楽しめるのはあるけれど、クルマの交通量が多く、あまり油断していられない。車道から名塩のS氏邸までの間は急な坂で自転車に乗ったままでは到底登りきれないので降りて押すしかない。だから武庫川からS氏邸への道のりは割愛する。

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S氏邸は別名「千臼庵」といって、そこらじゅうに石臼を敷き詰めている。これはS氏のコレクションで日本に来てからあちこちを旅して集めてきたものである。

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玄関で虎がお迎えしてくれた。「アメリカ帝国主義は張り子の虎である」という言葉は有名だけれど、中国で張子の虎を見た事がない。一体あれは中国ではどこの地方のものなのだろうか?毛沢東の言葉だから湖南の産であろうか。そんなことを考えつつ、米国人のS氏の家の玄関の「張り子の虎」が置かれているのを見ていると、奇妙な符合につい笑ってしまう。

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キッチンの前にカウンターがあって、そこの回りはこんな風になっている。

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蕎麦猪口とか徳利、盃を飾ってあって、酒を飲む時は好きなのを選んで使う。

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以前これを真似ようと思った時期もあったけれど未だ実現していない。元々ここまで飾るほどの盃は我が家にはない。

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キッチンの壁にはいろんな絵や写真が飾ってある。子供が幼かった頃に書いた絵、孫の写真など。

以前毎週のようにS氏邸へお邪魔していた頃には、毎回この家の写真を撮ったものの、ほとんどは未整理のままでしかも白黒である。今度日を改めてD70とカビ取りクリーニングをしたレンズを持って来てS氏邸を隅々撮影したいと思うものの、とりあえずそれは花粉が終わって春を迎えてからにしようと思う。

渡辺篤史の建てもの探訪BOOK (アサヒオリジナル)

著者/訳者:渡辺 篤史

出版社:朝日新聞出版( 2009-04-25 )

定価:¥ 1,575

ムック ( 142 ページ )


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