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2010.02.19

出石そば

母が誰からかもらって帰って来た。

「デイシそばもろてきたで~」

おばはん、それは「イズシ」やがな・・・フリガナまで打ってくれてるのに・・・


出石そばは国替えでやってきた藩主がそば好きで、出石にそばをもたらした・・・というのが有名な話である。

出石そば(ウィキペディア)

江戸時代中期の宝永3 年(1706 年)信濃国上田藩より但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が、蕎麦職人を連れてきたことに始まるとされる。

ただ、以前から非常に疑問だったのは、その藩主はどういう経緯で出石に来たのか?ということである。

仙石政明(ウィキペディア)

天和元年(1681年)には酒井忠能の改易により、駿河田中城受け取り役を務めた。貞享元年(1684 年)には越後高田城在番を務めている。

宝永3年(1706年)1月28日、上田藩から出石藩へ移封された。享保2年(1717年)6月6日に死去。

これだけではわからない。

三代松平忠周上田入封(上田市立博物館)

松平忠周は宝永3年(1706)正月28日、但馬国出石より信濃国上田への転 封を命ぜられた。同日、仙石政明は上田より出石への転封の命を受けている。すなわち、松平氏と仙石氏は、その領地を交換することとなったのである。

忠周にとっては、前年の将軍綱吉の側用人への再登用、そして従四位への昇進に引き続く人事で、江戸に比較的近い地へ、1万石加増されての移封でもあり、 明らかな栄転であった。

このようにしてみると、仙石政明にとって出石への国替えというのは不本意なものだったのだろう。

一度、出石へ走ってみるのも良いかもしれない。

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