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2008.08.16

【新鑑真号】上海より出航

今回はちょっと短くて、中国滞在丁度丸1ヶ月くらいですが、もう日本へ帰ります。何だかんだで結局トランジット7を持ち込んでも1回しか乗る機会がありませんでした。一応このブログのタイトルは「中国自転車生活」なんですけど、実態としては「中国・自転車・生活」ですね。しかも大部分は日本にいたりしますし・・・

船の上から見る黄浦江は、霞がかってよく見えませんでした。甲板で別れを惜しんで上海の街を眺めようかと思っていたのですが、2分と経たない内に、目がチカチカと痛み、ノドも苦しくなってきました。頭も痛んできます。たぶん、光化学スモッグなのでしょう。さすがは上海です。

上海はずっとこんな状態のままなのでしょうか。いつの日か、青い空を取り戻す日がやってくるのでしょうか。私が生きている間に、そんな日はやってくるのでしょうか・・・そんなことを考えつつ、痛みに耐えかねて客室へ戻りました。

黄浦江を過ぎて、長江に出て、海を目指して進み始めると、外の空気はかなり澄んできました。ようやく安心して甲板に上がって見ると、こんな感じの潮目が見えました。これがずうっーと続いていて、たぶんこれが長江と東シナ海の境界なのかな?この潮目を越えると、また一つ中国が遠ざかっていきます。毎度嫌だなぁ・・・と思いながらも、やっぱり離れるのは寂しい中国です。

河の船旅紀行 上海から重慶へ―早春の長江をゆく

著者/訳者:小池 誠

出版社:新風舎( 2004-07 )

定価:¥ 1,155

単行本 ( 94 ページ )


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